3度目の新設です。引き続き宜しくお願い致します♪

もう絶対に他人に振り回されない!
これからは自分の大切に思うことを最優先に生きようと思いますww

自然破壊の犠牲となるのは

2021-01-10 19:36:05 | 日記

皆さん、こんばんは。

ちょっと重たいお話ですが、

アメブロで投稿させて頂いた記事の転載です。

近所のお宅で外飼いされていた犬が深更、

野生のイノシシに襲われて腰から下が形を残さず

ボロボロに傷つけられたという。

川に近く、山際に位置する為、昔からイノシシが出没する地域だ。

 

以前から、この寒空の下で鎖に繋がれ、

外で寝ている大型犬のことを心配していたが、

案の定、事故に巻き込まれてしまった。

可愛そうでならない。

 

老齢の主は、カネがかかるから殺してしまえと嘯いたそうだが、

息子夫婦は従わず、

犬の退院を待ち、犬を介護する心づもりだという。

 

とりあえず、一命をとりとめて良かったと胸をなでおろしたが、

田舎ではまだまだ、動物愛護の観念に乏しく、

吹きさらしのこの寒い中、小屋も置かずに

外に野ざらしにされている飼い犬たちを頻繁に目にする。

ネコの放し飼い・放置飼育も多い。

 

寒暖や野生動物に襲われる危険性などを考慮しても、

やはりペットは夜に外に繋いだままにしておくのは危険なのだ。

 

しかし、安易に野生動物の危険性を覚知するに留めて頂きたくて

この話を書いているわけではない。

 

始めて野生のイノシシを見たのは

北茨城市の山道を深夜に車で走っている時だった。

子供を連れて、のんびりと道を横切る大型のイノシシは、

警戒する様子もなく、

そのおおらかな様子に思わず笑みがこぼれてしまうほど

愛らしかったが、実際、生身で遭遇すると、

流石に迫力負けして恐怖が走る。

この近くで夜、山際を犬と歩いていると、

川影の向こうから数頭の大きなイノシシの息遣いと

鳴き声が聞こえてきて、

その気配に肝を抜かして踵を返して引き返したことがある。

流石、厳しい環境で「自力で」生き抜いている猛者たちは

存在感が違う。

 

動物も昆虫も、その人の発する「気」を読む様で、

自分に危害を加えないと察知すると、

無闇に襲ってこないことも経験上知っているし、

イノシシの恩返しなどの話もあるように、

人との関りでも、動物同士の関りでも、

慈しみの情というのは変わらず持ち合わせているのだ。

 

とはいえ、実際に運悪く野生動物と対峙しなければならない

状況下に置かれれば、殺さないまでも

鉄砲類での「威嚇」も必要だということは、

流石の私でも承知している。

特に、矢鱈と罠や狩猟で脅かされ続けてきた

野生動物たちにとっては、

人間は大いなる敵となり、攻撃対象に成り易いだろうことは

想像に難くない。

 

福島県で仕事をしていた時には、

「ライフルをやらないか」と誘って頂いたこともある。

免許制で、紹介がなければ縁出来ない世界だが、

其の時は断ってしまったことを、今でも少し後悔している位だ。

 

けれど誤らないでいただきたい。

クマやイノシシ、鹿が人里に入り込んでくるのは、

餌や住処を奪われ、野生環境ではもはや

生き抜くことが困難になっているからだろう。

 

大規模な自然破壊、人間用の道路や住宅地の造成、住居の乱立。

彼等のテリトリーにずかずかと見境なく入り込んでいる侵略者は

人間の方だ。

 

それを、野生動物を害獣として処分し、

その獣肉処理施設に税金で補助をだし、

趣味の鉄砲撃ちに害獣駆除手当を出すなど、

まったく問題を無視した利権食いとしか言いようがない。

 

もはや無思考な人間こそが害獣の筆頭だ。

 

2021年1月4日

 

南無妙法蓮華経

 

クジラはダイバーから離れようとしません でした。

その衝撃の理由とは。

動物はお互いを救う。

動物間の相互支援の驚くべきケース

Animal Saves Others Animals |

Try To Not Emotional Challenge 2017

酔っ払いが車から降りて、野良犬を蹴飛ばしました。

その後の光景にショック・・・

村中がイノシシにエサを与えていると、イノシシは村人たちに恩返しをしました。