電子書籍作家 夢野美鈴のブログ

美鈴の日常や思ったことを書いて行きます。

自然と私の二人だけ

2010年11月24日 01時29分18秒 | 日記
久し振りに新島からです。
私は時々ノートを持って羽伏浦海岸へぶらりと行きます。
羽伏浦海岸は、ヤクザがセメントの材料にして金儲けをする目的で、夜毎美しい白砂を盗みに来るため、
海岸線がどんどん削り取られて波の流れがすっかり変わってしまい、
本来はサーフィンのメッカだった羽伏浦も、今ではボディ・ボードができなくなってしまいました。
さらに島で一番美しい羽伏浦と間々下の中間地点が、
防衛省のキャリア組の避暑地として奪われてしまいました。
島で一番美しい場所は、一般人は入るべからずの立入禁止区域となっています。
基地を造るなら、島民のいない島の北側に造ればいいことだと思います。
国民主権だと学校で学んだ筈なのに、なぜかこの国では権力の使われ方が間違っています。
ヤクザと官僚の手で縦にも横にも追い詰められている羽伏浦海岸ですが、
それでも私は誰もいない手付かずの自然が残るこの場所を愛しています。
来る度にいつも地球と会話している気分になるのです。
あなたの住む町に、地球の息遣いを感じる場所はありますか?





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