成長

恩師の息子・リオが迎える卒園式でダンスパフォーマンスやるよー、と召集がかかり、打ち合わせへ。

恩師宅に着いて久々に会うリオは、ぐんぐん縦長に成長している。足ながー。
その時、丁度宅急便でランドセルが届き、野獣のように包みをほどきにかかるリオ。


ガルルル～


グワシグワシッ


バリバリツ


メキメキッ


極上もんですぜー。

リオ、その勢いで草食男子になんかなるなよー。

あと他に来ていた子供達と3人に飛びつかれ、じゃれつかれ、打ち合わせはできたんだか、なんなんだか・・・。しかし、思いがけずなダンサーさんも加わる事になり、新しい出逢いもあり。当日楽しく踊れたら良いなー。

それにしても、最近の子供は機械に強い。一緒に遊びに来ていたシーちゃんに携帯を奪われ、撮影されまくり。以下シーちゃん作品。


タイトル：『夢』


タイトル：『己』

Double START展＠深川東京モダン館

バイト先の門前仲町にある深川東京モダン館でやっているoff-Nibrollの"Double START" 展へ仕事前に寄ってきた。

何か良い感じのスペースで、門仲にこんなのあるとは知りませんでした。高橋さんの映像格好いいなー。身体とのあわせ方も素敵だー。

先にいたお客さんが帰って誰もいなくなったので、壁一面に映し出されてる映像の前でちょっくら身体を動かせてもらう。気持ちいい・・・。



勝手にコラボ↑

入場無料なんです。行ってみて～。

気になる

黄金比…、手に取ったものの中を眺めてクラクラしてしまった。誰か分かりやすく説明して下さい。

髪がボサボサ。切りに行きたいがこの間の公演で剃った眉がまだ生え揃っておらず描いた眉が不自然で躊躇…。

あるべき所にないと世離れして見えるのは、自然の比率に反しているからか？

リーディング

水城君が出演する遊園地再生事業団ラボの「バルコニーの情景」を見に青山へ。迷うはずもない簡単な地図だったのに、裏道から行こうとしてわからなくなり、２回位人に道を聞く。寒い寒い。

リーディング公演というのは過去に２回位しか見たことがない。そのどちらもほぼ動きはなかったが、今回は最小限＋αの動き。面白かった。そして水城君の新しい魅力を発見。

どんな人物であっても、ひと一人の軌跡、背負っている物を完璧に表現できたら、沢山の事をやらなくてもそれでだけでもう物語は成立しちゃうんじゃないかな。と思った。

帰り、外はいっそう寒い寒い。でも短い距離地下鉄に乗るのも何なので、原宿まで歩くことに。

ホンダのショールーム？の前を通ったら、沢山のお洒落カブ。夜なので閉まっていたが見に来たいな。



途中あまりの寒さにDEAN & DELUCAで一休み。



ホットアップルサイダー。リンゴジュースにスパイスを加えて煮込んだものらしいっす。スパイシー甘いあったか。
雪がチラチラ。寒い寒い。

文化庁メディア芸術祭@国立新美術館

昨日は文化庁メディア芸術祭行って来た。

色んなジャンルの受賞作品がブース毎に展示されてる。iPhoneなんかと提携して作品解説聞けるようになってたり、twitter機能を用意してたり。あぁ最先端。

中には体験型のものもあったりして、私も渦巻く白い砂の中に佇んでみたり、蛙になって歌ってみたりした。っていうより、あの人ゴミの中じゃギャラリーの晒し者・・・？

アート、エンタメ、漫画、アニメ・・・ホントに色んな種類があるので、見に来てる人の年齢・・格好・・種類も様々。

アニメやゲームのブース。結構人だかりだった。私には馴染みがないので、こんな風に複合されてなきゃ、わざわざ見に来ないけど、世の中の流れなんだなー、と思って眺める。

帰りに電車の中で「あのNARUTOのゲームは画期的だよ」と興奮して話している女子がいたが、NARUTOもゲームもさっぱり分からない私にはその魅力がどんなモノかもさっぱりわからなかった。でもきっと凄いんでしょうね？

私が好きだったのはコレ↓
http://www.youtube.com/watch?v=WfBlUQguvyw
美邦さんのブログでも紹介してたヤツだった。
あとは、プールのジャンプ台から人がどんどん飛び降りてるヤツ。

無機質なまでに洗練されてるものより、ちょっとアナログな人の力が感じられるものが良いな。

それから「アートとエンタテインメントの垣根」というような題材のプレゼンをやると言ってたので、ちょっと聞いていこうと思って待ってたら、プレゼンターが「アートもエンタメも僕には広すぎるのでこの題材は止めます。」と言い出したので、席を立ってしまった。

明日14日までです。

女子は大変

毎年お世話になってますチョコは手作りでしてるバレンタインですが、今年は何となくその体力が…それに最近スウィーツは質ええもんが出回ってるからね。そういうのが喜ばれるかな、と、もの凄い久々に伊勢丹行ってみた。

私の中でデパートと言えば伊勢丹。小さい頃、親と行くのは必ずココだった。しかし来るのは何年振り？

向かってる途中から新宿の人の多さに滅入るが、この時期のスウィーツ売り場はヤバかった。想像以上。どこを見回しても人の頭。人気の店の前には長蛇の列。

一回りする頃には、すっかりのぼせて気持ち悪くなる。よっぽど体力奪われましたわ。

女子は…女子は…毎年こんな事やってるのか…。

このパワーを自家発電的エコに活用できないもんですかね。

たとえば

構造を考える事で見えてくるものと、そこを通すことで確かに生まれている力。
と、揺れ。破綻とか。圧力。無秩序にぶっ壊されていく事。

両方があって、なくなっていく様子。
そういう所で足掻いているモノ。大事に持ってるがこぼれてる感じとか。

人間っぽーい、混じりっけ。

そういうのが見えるもの。やりたい。

ダンスという現場じゃないかもしれない。けど、身体を持って存在している人間、ということがある以上、身体は通していくでしょう。

とにかく、ありとあらゆる物が足りない。
視点も、言葉も、身体も、経験も。

結論

考える事をやめない。

進むのも止まるのもできないから、逃げようと思った。方向転換しちゃえばいいと思った。

けど。
BRUTUSで特集してた吉本隆明の言葉を読んでも、ピンと来ない事がいっぱいあった。分かんない事はいっぱいある。
だから考えられる事はいっぱいある。

苦し楽しいって話だ。いつか分かったらラッキー。うしっ。ばーかっ。

果たして

何だか色々わけわかんなくなって、成長しない自分にも鬱々と…コレじゃいかんとバイト帰りに一人カラオケで熱唱してきた。

酒も煙草も飲まない私の発散法。

帰りにスーパー寄ったら店じまい後のマコトさんにバッタリ。「顔赤いよ」と言われる。カラオケ行って来たとも何となく言えず、あぁマコトさんのお店行けば良かったわ。

何でもない会話をすれば良かったわ。

進め、止まれ。はたして。

積み重なる

いつも遅すぎるんですけど・・・
はえぎわ公演終了しました。今回の公演は雪の日もあり、毎日寒い日も続き、そんな中足を運んで頂き、有難うございました。

本当に沢山の方の力が、1つの作品に向かって捧げられ、どんどん積みあがり立体的になっていくのを目の当たりにして、いつも気持ちが抑えられずにいました。この中にいられる幸福を大事にしていたいと。

もう、ちょっと、この2ヶ月間で感じた事、得たものは大きすぎて言葉にならない。時間は過ぎて行ってしまうけど、確実にココに残っているものを信じて進んで行きたいと思います。

ココで関わることの出来た全ての人に、時間に、空間に。有難うございました。