6月に20分位?のソロを踊ります。
小作品を丁寧に創りたくてどっか場所はないかと思っていた時、丁度良く募集していたので、Danceseedという企画に乗っからせていただく事にしました。
最初どういう企画か良くわからなかったのですが、ただ作品を出す、という事でなく、ワークショップで色々外の意見を頂きながら創り上げていく形式でした。
稽古場兼のこの箱はかなり小さめですが、角が沢山あって良い感じのスペースです。ここだから出来る事があるな、と思いました。
何より嬉しいのは会場となる現場で色々試せるという事で、この間もひとり場所を借りて、照明も用意してもらって、あれやこれや実験してきました。(写真はその時、聴光室によじ登って上からパシャリ。)
これまでの作品創りは、プランが先行する事が殆どでした。創りながら決めて行くというより、先にやりたいイメージがあって、それをどうやって形にしていくかに力を注ぐという感じ。イメージさえしっかりしていれば手法が変わっても軸が揺らぐ事はないけれど、でも想像は手元にある材料なんて関係なしに先を行くので、それを現実化するのはどうしても大変でした。
壁のない想像を形にするなら、空間を越えないと駄目だ。形にしたことで、箱の中に小さく納まっちゃったら意味がない。
材料が揃えばいいのか、といえば、それも確かにそうかもしれないけど、他にも大いに原因はあるんだろう。いつか出来るようになりたい。
でも、や、だから今回は全然違う創り方を試してみようと思っています。
それで何か見えてくるものがあれば。
6月21日(土)夜。丁度ひとつ歳を重ねた頃。
冷蔵庫にある材料でとっても美味しい料理ができたなら。
6月だからまだ先・・・と思いきや、最初の通しが5月頭にあるのです。完全に間に合わないな・・・詳細はまた後日。