AERAの5/14号からです☆
4月16日、午後3時半。東京ドーム周辺はすでに、イエロー、ピンク、ブルー3色の大きなトートバッグを持った人であふれていた。
2時間半後に幕を開けるのは、今年1月にスタートした「東方神起LIVE TOUR2012〜TONE〜」の東京ドーム公演。トートバッグの3原色はこのライブツアーのテーマカラーだ。グッズ売り場には長蛇の列。友人と待ち合わせをしていた30代女性に「東方神起の魅力は?」と問うと、
「ライブを観ればわかりますよ」
と笑顔で切り返された。
その言葉の意味は、ライブが始まるとすぐにわかった。
午後6時過ぎ。ドーム内のライトが消えると、歓声とともに暗闇を埋め尽くす、赤、赤、赤。「レッドオーシャン」と呼ばれる赤のペンライトのうねりは、東方神起のライブ名物だ。
巨大なスクリーンに映し出されたキューブが割れて、ユンホとチャンミンの映像が現れる。映画「マトリックス」ばりに跳びはねる2人。映像の中からその姿がふっと消えると、本物のユンホとチャンミンが姿を現した。大音量をかき消すほどの、声、声、声。
「不安、ないです!」
ユンホは身長184センチ、チャンミンは186センチといずれも長身だ。立ち襟のシャツにファー付きのロングジャケット、そしてタイトなパンツはいずれも真っ白で、バックダンサーを従えて踊る姿はまるで従者を従えた王子か騎士。2人は圧倒的に、眩しかった。
座った席から2人のいるステージまでは、かなりの距離があった。J-POP、K-POP、洋楽と多くのコンサートを観てきたけれど、こんなにも眩しさを感じたことはない。
照明のせいなんかじゃない、この「眩しさ」の光源は何なのか──。
http://t.co/dzIvqTLb←こちらから
4月16日、午後3時半。東京ドーム周辺はすでに、イエロー、ピンク、ブルー3色の大きなトートバッグを持った人であふれていた。
2時間半後に幕を開けるのは、今年1月にスタートした「東方神起LIVE TOUR2012〜TONE〜」の東京ドーム公演。トートバッグの3原色はこのライブツアーのテーマカラーだ。グッズ売り場には長蛇の列。友人と待ち合わせをしていた30代女性に「東方神起の魅力は?」と問うと、
「ライブを観ればわかりますよ」
と笑顔で切り返された。
その言葉の意味は、ライブが始まるとすぐにわかった。
午後6時過ぎ。ドーム内のライトが消えると、歓声とともに暗闇を埋め尽くす、赤、赤、赤。「レッドオーシャン」と呼ばれる赤のペンライトのうねりは、東方神起のライブ名物だ。
巨大なスクリーンに映し出されたキューブが割れて、ユンホとチャンミンの映像が現れる。映画「マトリックス」ばりに跳びはねる2人。映像の中からその姿がふっと消えると、本物のユンホとチャンミンが姿を現した。大音量をかき消すほどの、声、声、声。
「不安、ないです!」
ユンホは身長184センチ、チャンミンは186センチといずれも長身だ。立ち襟のシャツにファー付きのロングジャケット、そしてタイトなパンツはいずれも真っ白で、バックダンサーを従えて踊る姿はまるで従者を従えた王子か騎士。2人は圧倒的に、眩しかった。
座った席から2人のいるステージまでは、かなりの距離があった。J-POP、K-POP、洋楽と多くのコンサートを観てきたけれど、こんなにも眩しさを感じたことはない。
照明のせいなんかじゃない、この「眩しさ」の光源は何なのか──。
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