千葉市教育委員会は、昨年、第2次学校適正配置検討委員会の答申を受けて、「学校適正配置実施方針(案)作り、10月に方針として決定しました。この中身は、小中学校とも、学級人数の基準38人~40人のままで、11学級以下を「小規模校」、25学級以上を「大規模校」と規定し、「小規模校」は統廃合によって、「大規模校」は通学区域の調整によって、「適正規模校」(12学級~24学級)にするというものです。
この実施方針が方針通りになれば、小規模校が集中する美浜区、花見川区・花見川団地地域、若葉区・千城台地域だけでも、小中学校が46校から22校へ、24校も学校がなくなってしまいます。
教育委員会は、「子どもたちのよりよい教育環境の整備のため」と強調していますが、説明会が行われている美浜区では、「学校が減って、教育がよくなるのか」「クラスの人数が増えて、先生の目はゆきとどくの」「通学距離が長くなると心配」など、疑問や不安の声がほとんどです。教育には、いじめや不登校、学力低下などの課題が山積みです。多くの市民の意見を踏まえて、「教育とは…」とじっくり考えていくことが、まずは必要ではないでしょうか。
ぜひアンケートへのご協力をお願いいたします。私のホームページからリンクを貼っていますので、開いていただければと思います。しばらくの間、記事の最後にアンケートのお願いをリンクさせます。アンケートは下の文字をクリックしてください。
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