この間、ある団体の方から「学校跡施設の活用についての資料を取り寄せてほしい」という相談が寄せられました。議会事務局の職員に調査をお願いしましたが、直近のものはすぐには手に入らないということで、ある自治体における学校跡施設活用の調査を行なったものがあり、それを持って、懇談に。引き続き、資料などが揃い次第、お渡しすることになっています。やはり地域コミュニティの中心となる学校、統合によって跡施設となることについて、その活用は住民にとっても、どうなるのか関心が高くなっています。
一方で、市が活用する見込みがないとされる学校については、売却の対象になり、公共用地ではなくなってしまい兼ねません。今回、その団体の方とも連携を密にしていきたいと考えています。
全国の事例では、商業施設（体験工房）、調理室・会議室・情報交流室・子育て支援施設などの複合施設、地域の活性化のための施設、高齢者福祉施設、社会教育施設、芸術文化施設などとして活用されている事例もあります。
