佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

議会改革協議会の第2回勉強会


 今日も引き続き、一般質問が行なわれています。午前10時から、前全国市議会議長会調査広報部会主幹で横浜市会議会局副局長など歴任された植田義隆氏を招いて、議会改革協議会の第2回勉強会が開催されました。テーマは「議会のあり方研究会」の取り組みについてです。
 「議会のあり方検討会」は2013年6月に設置され、地方分権時代における議事機関としての役割を果たすべく議会のあり方について調査・検討を行い、議会が抱える具体的な諸課題に対し、理論上、実務上の観点から議会としてなすべき方策を調査・検討するとして、その検討期間を2年程度として諮問された研究会です。

 植田氏からは同研究会設置の背景、地方自治法の改正、地方分権時代の住民自治制度のあり方等に関する答申の内容や意見などのこの間の議会のあり方に関わる改正内容の経過についての説明がされました。
 今年6月に同研究会の「地方分権時代における議事機関としての役割を果たす議会のあり方について」(報告・提言)の説明がなされ、「より市民に身近な議会にするために」「議会の監視機能・政策形成機能を充実するため」「議会改革を一層推進するために」「議員の処遇等について市民理解の促進」のそれぞれについて報告されました。
 実際に議会改革を進めていくのは千葉市議会であり、市民に開かれた議会や市民参画をどう進めるか、説明責任をどう果たしていくかなどを基本に、先進的な事例も学びつつ、「改革」を進めていくことが求められます。

 第3回の勉強会は10月中に開催するとのことで、議会事務局による他市議会の先進例などの報告を受けます。その後に具体的な議会改革に向けた課題の洗い出しを行う方向です。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事