2012年度から始まった大学1、2年生、留学生を対象にした合同企業説明会は、2013年度で2回目となります。就職説明会ではなく、大学生に地元企業に関心を持っていただくことと、企業の側も大学生にPRしていく場として、学生が記者となって企業を取材する方式をとっています。そこからインターンシップなどにつなげていくことで、進められています。地元企業への就労を継続していただくためにも、働くことそのものについても伝えていくことの必要性を質しました。経験と実践を通じた市内の大学側との連携も進めていくとのことでした。
労働相談については、若年層からの相談が低い傾向にある中、いわゆるブラック企業・ブラックバイト対策に向けて、市として独自にも若者向け、学生向けのリーフレットを作成し、まずは今後リニューアルを予定している市ホームページでの掲載を工夫し、すでに実施している自治体を調査・検討するよう提案し、相談体制の強化を求めました。写真下は北海道が作成したアルバイト・学生向けのリーフレットです。花見川区の寺尾さとし県議候補も紹介しています。
地方卸売市場については、2012年度と2013年度の取扱数量と金額については、青果部が取扱数量で-2.4%(取扱金額+6.5%)、水産物部-8.3%(同-2.5%)と数量での減少と水産については金額も減少している中で、今後の市場のあり方や役割について質しました。場内の事業者などの意見なども踏まえ、将来経営展望を策定中とのことです。今年度から中央卸売市場から地方卸売市場に移行しても、卸売市場の基本的な役割については変化はないので、新鮮な食料品の出荷と安定供給、公正な価格で供給する役割を発揮するよう求めました。
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