今日から一般質問が始まりました。中村きみえ市議が、学校の普通教室のエアコン設置について、保育について、検見川・稲毛土地区画整理事業地内の多目的ホールについて質問を行ないました。
詳細については中村きみえ市議のブログで報告されるかと思いますので、そちらをご覧下さい。
学校の普通教室のエアコン設置については、1万5千筆をこえる署名の重みを受け止めること、現状でも子どもたちの体調管理には万全の体制で臨むこと、市の財政状況、優先順位、費用対効果などをかざすより熱中症から子どもの命を守ること、教育未来委員長も新宿中学校の視察の際に教室の実態を見て、「2から3年で実施したい」と発言し、議長に署名を提出した際にも「中3、小1から実施してはどうか」とコメントがあったこと、庁舎の建設や大型開発の見直しし環境整備すべきことなどを指摘し、市民の願いであるエアコンの設置を求めるました。
そうした中で、6月議会以降のエアコン設置をめぐる問題について「5年は無理」としていることについて、中村きみえ市議は「もっと前倒しして取り掛かるべきで、率直に示して下さい」と求めました。市長は、「老朽化対策などの様々な課題の中での優先順位があること、また、他の事業に比べて、国の補助が薄いことなどから、現状では早期の設置は困難な状況。そのため国に対し、エアコンの設置に関する補助制度の改正を要望しており、その動向を見極めつつ、検討したいと考えている」と答えました。
具体的な検討内容は示されないものの、「動向を見極めつつ、検討」となりました。今後、予算化されるようにさらに運動を強めなければならないと感じています。
一般質問は、個別で具体的な内容に踏み込んで質問できます。30日午前10時から、もりた真弓市議、続いて野本信正市議が登壇します。2日は、あぐい武夫市議とふくなが洋市議が午前中に質問を行なう予定です。ぜひ傍聴にお出かけ下さい。
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