今日午前10時から一般質問が行なわれ、トップにもりた真弓市議が登壇しました。質問は、公共施設のあり方について(犢橋公民館と犢橋市民センター、犢橋地域福祉交流館、避難所としての学校の役割)、消防団についてです。
消防団については、器具置き場43箇所のうち、トイレのない箇所は8箇所、水道がない28箇所、流し台29箇所が未設置の状況です。消防団員の2割が女性であり、分団や消防団の器具置き場の速やかな改善が求められるとして、もりた市議は、トイレなどの設置を希望しないところを除いても4箇所あり、設置スペースがないことを先送りにせず、2~3年で改善するよう求めました。消防団員に対する報酬・出動手当の取り扱いで、消防庁次長の通知では、平成24年度の交付税単価は団員報酬が36,500円とあるものの、千葉市では国の算定による交付税基準額を下回っていること、出動手当についても同通知では一人一回7,000円ですが、千葉市では2,500円と差があることについて、もりた市議は「自らの危険を承知で消防団に所属し、地域住民のために働く団員の思いを受け止めているのであれば、交付基準額まで速やかに引き上げすべき」と是正を求めました。
犢橋公民館と犢橋市民センターについては複合施設化で建て替えを予定しています。延べ床面積が変わらず、エレベーターや「赤ちゃんの駅」、多目的トイレなどを設置は当然ではあるものの十分な部屋数が確保できるのか、現在の公民館でも駐車スペースが足りない状況もあり、これまでの団体説明会で出されている「駐車場の整備」や「地域で使える大きなホール」「和室の整備」などの要望を反映するよう求めました。
犢橋地域福祉交流館については、地域福祉の利用に限定している中、上記の公民館の休止により2年間、サークルなど諸団体が利用に影響が出ることも予想されるため、交流館1階スペースをアレンジして、公民館利用団体の受け入れ先にするよう柔軟な対応を求めました。
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