今日午前11時から防災・危機対策調査特別委員会が開催されました。中長期的な防災対策について市長への提言を作成のため、この間、議論をして深めてきました。首都直下地震で千葉と神奈川で震度7が想定されるもとで、この文言を新たに加えることで合意しました。すべての会派の合意のもとで提言が作成されてきました。
もう一つは、今後調査すべき事項について3月2日までに提出した会派の意見について報告しました。その内容は以下の通りです。
・液状化対策について…沿岸部だけでなく、埋立造成された箇所についてのメカニズムについての調査
・放射能(放射線量)対策について…海や河川、調整池内の土壌の放射性物質への対応について
・地域防災計画の見直しについて…応急対応が中心になっていないか、未然防止対策が軽視されていないか
・直下型等地震への対応と検証について
・国交省等から出される地震・津波被害想定の調査研究について
・老朽化マンションへの耐震補強への支援について
他会派からは、危機管理情報センターの設置について、地震・津波について地元の大学を巻き込んだ調査研究について、新型インフルエンザや食の安全について、テロ対策について、災害時応援協定について、高潮対策について、国・県の計画への適切な対応について、市長への提言の進捗状況の確認について、防災対策と危機対策に分けて今後協議することについて、節目節目での委員会として防災等についての研修、などが意見として出されました。
写真は、稲毛海浜公園からの景色。いまも、液状化と台風被害を受けた護岸の一部は立ち入り禁止になっています。
最新の画像もっと見る
最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事