決算審査１日目

　決算審査特別委員会が始まりました。今日の第２分科会の審査は、市民局・環境局・消防局の決算についての審査でした。私はすべての局の決算について審査を行ないました。

　市民局では、消費生活センターでの悪質商法への対応と消費生活相談員の待遇改善や住基ネットの登録状況と登録のなりすまし被害、路上喫煙等防止の取り組み、定額給付金の経済効果について。環境局では、ごみの分別徹底と高齢者の見守りの観点からのごみ収集、ごみの有料化問題、光化学スモッグの発令状況と対応について。消防局では、救急搬送における病院の選定件数・選定困難の状況と新型インフルエンザ対策、消防車両の整備、消防団の組織について審査しました。
　高齢者の見守りという観点からのごみの収集については、先週のしんぶん赤旗日曜版が大変参考になりました。「すぐの導入はないが、他市の事例等を調査研究していく」とのことでした。定額給付金については、千葉市での経済効果については検証はしていないとのことでしたが、国ではＧＤＰが0.2％から0.3％の伸びに留まったとの見解があり、千葉市でも定額給付金の使い方などについてお知らせはしたものの、地域経済の活性化に寄与したかは不明とのこと。

　明日は、都市局・建設局・水道局についての審査です。