浦安の今と昔その６－新浦安

ここは「新浦安駅」です。駅利用者は、07年度で一日あたり約５万3,000人です。「新浦安」という駅名だけで住所はどこにもありません。埋め立てによって出来た地域です。この地域は漁師町（元町）の面影を残す旧市街地とは全く異なった感じを受けます。後ほど浦安市の地名については紹介しますが、日の出や明海（あけみ）、高洲（千葉市美浜区高洲と同名）の地域では、千葉県企業庁や都市再生機構の整備した土地の開発（ほとんどマンション）が続いています。

新浦安駅前には、ショッパーズプラザやＭＯＮＡ、ここ最近できた駅ビルの３つの店舗がありますが、雑居ビルや自営業の商店は入船という地域に一部あるだけで、駅前にはありません。店舗の広告や消費者金融などの看板が少なく、また、電柱もほとんど見当たりません。美浜という地域から日の出・明海地域まで、シンボルロードという名称の道路が整備されて、車道も歩道も比較的広くなっています。海に近づくにつれてリゾートという雰囲気になっていきます。リゾートホテルもここ数年の間に建設され、成長が著しいのが新浦安の地域です。