
今日午後1時から議案質疑が行なわれ、ふくなが洋市議(中央区)が登壇しました。今回は、複数年にわたって支出を予定する債務負担行為を含む補正予算のボリュームが大きいのが特徴です。
先日現地調査を行なった子どもルーム4施設の民間委託について、これまで社会福祉協議会のルーム指導員が大きく役割を担ってきたことを市は認めたものの、「待機児童の増加などで運営が困難となっている社会福祉協議会の負担を軽減するため」との理由で進めようとしています。しかも保護者への説明は議決後ということで、あまりにも唐突すぎるものです。
中央区役所移転整備と美術館拡張整備事業についても、ふくなが市議が「市民からの声があったのか」と質したのに対して、「市民からの声はいただいていない。説明不足であった。議決後、丁寧に説明していく」と答えました。ふくなが市議は、中央区役所やきぼーる建設の経過、課題、問題点を議会で繰り返し質問を行なってきました。きぼーるから移転が求められている産業振興財団については、財団の声を十分踏まえて移転先を決定するよう求めました。
この他、特区民泊、液状化対策、保育所の民設民営など質しました。