佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

中央浄化センターへ2

 稲毛黒砂貯留管整備事業の説明を受けた後に、中央浄化センターの概要について施設内を見学しました。汚水がどのように処理されているのかが、わかるようになっています。
 ここは、最初沈殿池です。ポンプ場から送られてきた下水を、この池で流し、浮遊物を沈殿させ、上澄みを次の工程のエアレーションタンクに移します。
 エアレーションタンクでは、活性汚泥(微生物を含んだ泥)を加えて空気を吹き込み、繁殖した微生物の働きで有機物が分解・凝集して活性汚泥を沈み易くさせます。人間と同じように、冬場は動きが鈍るそうです。
 エアレーションタンクの後は、最終沈殿池で、沈み易くなった活性汚泥を沈殿処理。この上澄み部分では金魚が飼えます。それだけきれいに処理されています。ブルーの採泥機で汚泥を汲み上げてふたたび処理します。ここで処理された水は次亜塩素酸ナトリウムで殺菌する池に送られます。その後は海に放流されます。
ここまで、下水の処理が行なわれています。汚泥については、南部浄化センターにパイプラインを通って送られ、処理されます。なかなか見る機会がなかったので、勉強になりました。見学コースがありますので、どのように処理されているのか学んでみましょう。
043-241-8541 千葉市中央浄化センター


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事