今日は環境経済委員会の日帰り視察で、東京都港区の東京ガスの供給指令センターと荒川区にある同社のEi-WALKを見学しました。午前中の視察では地震防災対策について説明を受けました。ガス供給を遮断するシステムに液状化の揺れも感知する機能も12年前に加えているとのことでした。上の写真2つめは東日本大震災の時の都市ガスを家庭に送る際に圧縮し調整する地区ガバナの機器で検知した数値と地図(ブレて見えづらいですが)。マイコンメーターは当時約300万件自動遮断したとのことです。振り返ると一週間も復帰作業できなかった団地の住民の方を思い出します。やはり復帰作業の周知が課題のようです。いま防災訓練時に復帰作業訓練の依頼があるとのこと。千葉支社に申し込めば対応していただけるとのことです。先の千葉市議会でライフライン会社の供給体制を自治体としても把握するように質問したので、少し深められたと思います。
午後は南千住にある千住テクノステーション内のEi-WALKを見学し、水素ガスによる燃料電池自動車走行やガスコージェネレーションシステム、太陽熱利用の実証実験等の説明を受けました。写真は建物の壁面に設置された太陽光パネル(奥)と太陽熱集熱器(手前)です。
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