佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

パートナーシップ宣誓者を災害弔慰金制度対象に導入検討へ、さらにファミリーシップ制度も導入へ検討


 今日は午前中に党支部の会議があり、中村きみえ市議(花見川区)の一般質問を傍聴することができませんでした。内容については、中村市議からブログにて報告があるかと思いますので、中村きみえ市議のブログを参照してください。


 ふくなが洋市議(中央区)の一般質問は傍聴することができ、のじま友介市議予定候補と傍聴しました。千葉都心開発について蘇我臨海開発における旧川崎製鉄からの千葉市の土地取得や千葉駅周辺の開発など過去の経緯や問題点などを質問。災害見舞金とジェンダー問題についての質問については今後前進に向かいそうなので紹介します。

【ふくなが洋市議】
 災害で被害を受けた方の遺族を見舞う支給金については、国が1973年9月に災害弔慰金として制度化しました。良いことですが、パートナーシップへの支援が抜けています。世田谷区では、いち早くパートナーシップにも支給することを決めました。わが会派は条例提案を予定していましたが、国の法律との関係で法違反につながるとの意見もあり、要綱で実施する方法がベターと考え、伺います。
 社会はジェンダー平等となっています。なぜ災害弔慰金の支給等に関する条例では規定できないのか。

【保健福祉局長】
 この条例は、災害弔慰金の支給等に関する法律に基づき制定されているもので、受給対象となる遺族の範囲を含め、法律の規定を超えて定めることは難しいと考えます。

【ふくなが洋市議】
 千葉市も要綱で制定することを求めるがどうか。

【市民局長】
 パートナーシップ宣誓者の死亡に伴うパートナーへの給付金制度について、導入に向けた検討を進めて参ります。

【ふくなが洋市議】
 ファミリーシップ制度(LGBTQ+や事実婚などのパートナーだけでなく、同居する子どもも家族として証明する制度)の考え方について伺う。

【市民局長】
 ファミリーシップ制度を導入する自治体も増加しており、その目的とする、大切なパートナーや家族とともに安心して暮らせる社会の実現をめざすことは、本市においても重要であると考えており、都市間連携を締結している自治体との意見交換も含め、導入について検討しているところです。

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