佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

「ちばレポ」の取り組み


 今日午後2時から千葉市が実証実験を行なっている「ちばレポ」について、ICT議員連盟のメンバーからの各会派への呼びかけで、現在の市の取り組み状況についての報告と若干の質疑応答が行なわれました。「ちばレポ」については市ホームページでも掲載されているので、以下引用します。
 『スマートフォンやパソコンから、市内の地域課題を、写真付きレポートとしてWeb上へ投稿していただきます。今回の実証実験(トライアル)では、市民の皆様などから寄せられた様々な地域課題について分析を行い、従来の行政が行う対応に加え、市民の皆様と市との協働による解決の可能性について検討を行います。なお、実証実験(トライアル)では投稿課題に対し、仮想業務処理(実際の処理はしない)を基本とします。』とあります。

 実際に、市民の方々から寄せられる道路・ごみ・公園などに区分された課題(現状では改善してほしいという内容が主です)についてデータをオープンにして市と市民、市民と市民で情報を共有し、課題を解決するというもので、画面上で解決したものや調査中などそれぞれの状況に応じた表示となり、写真も投稿者から添付されているため、場所も把握できます。
 スマートフォンを持っている人口は約4割だろうと言われていて、千葉市に当てはめると25万人となります。ICTの時代と言われていても情報弱者はうまれてしまいます。スマートフォンやタブレット端末などを持っている方だけでなく、道路や公園などの公共物だけでなく、いかに本来の地域の課題(高齢化など)をつかむかの方がある意味大切ではないかなと感じています。ICT化は避けては通れませんが、一度踏みとどまって考える必要もあります。

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