佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

かばさわ洋平市議と中村きみえ市議が一般質問

 今日から一般質問が始まりました。日本共産党千葉市議団からは、かばさわ洋平市議と中村きみえ市議が登壇しました。詳細については各議員のブログを参照していただければと思います。
 私は、美浜区に関わる質問の一部について報告します。


 かばさわ洋平市議の質問の中では、IR・カジノ誘致についてです。
 かばさわ市議は、市長がこの間発言してきた「経済波及効果がある」 の発言を示し、カジノ解禁を進めるべきという考えなのかとただしました。代表質疑での市長答弁と同様に、「MICE(マイス)強化における選択肢の1つと認識」と答えています。
 かばさわ市議は、「厚生労働省が成人人口の4.8%と推計し、千葉市の成人人口にあてはめると38,213人となること、パチンコ・パチスロが至る所にあるなかでギャンブル依存症対策はカジノ誘致の如何に関わらず、喫緊の課題だ」と指摘し、「パチンコの両替をしたことがあるが、依存症になって離婚した人を何人も見ている。カジノが来たらもっと治安が悪くなる」という市民の声を示し、カジノ誘致をきっぱり中止することを求めました。
 市は、「ギャンブル依存症への取り組みが強化されていくものと考えており、国の関係閣僚会議の設置、民間団体の普及啓発などの総合支援などの動向を注視していく」と、カジノ誘致中止は表明しませんでした。


 中村きみえ市議の質問の中では、公民館についてです。
 中村市議は、公民館の老朽化問題では、昨年の12月議会で公民館の老朽化を指摘して対策を講じていない問題を取り上げたことに触れ、47館中、幕張、花園、検見川、幕張本郷、加曽利、稲浜の6館で給排水・給湯設備が故障して使えない実態があること。生浜、花見川、黒砂、草野、千城台、高浜の6館で雨漏りしていること。避難所ともなる場所であり、ただちに予算を確保し改善すべきと求めました。
 市は、「今後も引き続き公民館を活用するためには、計画的に保全を推進し、長寿命化を図る必要があると考えており、限られた予算の中で、緊急性や必要性等を勘案して老朽化対策を進めていく。雨漏りしている公民館のうち4館は今年度中に改修工事が完了し、2館 については来年度に改修工事を実施する予定」と答えました。公民館への指定管理者制度(民間に管理運営を任せる)導入についてはあくまで導入前提で検討する立場です。

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