私は、はじめに平和行政について質問しました。
私が、広島と長崎で開かれる原水爆禁止世界大会に参加しての感想、いまだ世界にある核兵器の存在や被爆者の実態、千葉空襲の被災者の思いを当局に示しました。
千葉市は平和都市宣言をしていますが市民にあまり知られていないこと、宣言の記念像の存在も。
その上で、平和都市宣言を市民に知らせる工夫、宣言像の表示の改善について質問。
また、千葉市が取り組む平和啓発事業については、長崎で被爆された花見川区に住むＩさんと、私の先輩で、元市議会議員のＣさんの千葉空襲での体験、原水爆禁止世界大会に参加した青年の感想などを交えて、被爆者や被災者の話に対しての感想を市長に求め、日常的に平和への関心・意識を高めるために、千葉空襲についての資料館や展示ブースを設置することも含めて、平和啓発事業の充実を求めて質問をしました。
千葉市は千葉空襲によって多大な被害が出て、戦後、戦没者追悼式が行われ、今年で56回目を迎えてましたが、年々参列者が減っていることから、若い世代の参加を増やすよう求めたり、議員の献花時間を短くして、ご遺族の方の献花時間や発言時間を増やすよう提案しました。
戦没者追悼式は、記録に残っているものでもこの件で質問した議員はいないそうです。
視点を変えて、物事を見る大切さを知りました。いつも先輩のＦ議員が言っていることを少しですが納得できたと思います。
写真は、質問原稿です。実際に質問しているところの写真も、私の一般質問・その２の内容と一緒にアップしたいと思います。
