
今日、鹿児島県の川内原発1、2号機について、新基準審査の合格が出されました。この間、原子力規制委員会は「新規制基準」を満たしているかどうかを判断するだけで、「安全」を保証するわけではないとしてきました。ところが政府は、規制委員会の審査で合格すれば再稼働させるとしています。事故が起きた場合の対策や避難計画は、九州電力と地元自治体任せです。国も規制委員会も安全に責任を持たないまま、原発を再稼働させることは、許されることではありません。
安倍政権に対し、原発の全基廃炉と「原発ゼロ」を求め、9月23日(火・祝)に『さようなら原発☆全国大集会&大行進』が予定されていましたが、デング熱発症の事態を鑑み、見合わせることになったそうです。