私からは先日の日本維新の会・無所属の会の2人の議員による市民の同意を得ずに名義を使用し作成した請願を提出した問題と議員辞職勧告決議、日本共産党千葉市議団が提出した意見書案への各会派の意見・賛否、海浜病院と県救急医療センター跡地に関わるアンケートの状況、新湾岸道路の動きについて報告し、懇談しました。
新湾岸道路については8月に開催された新湾岸道路有識者委員会の資料をもとに、道路の概要、必要性についてお示しし、美浜区も「調査中路線」のエリアに入っていることと、土地利用状況については、新湾岸道路の検討ルートに入っていない浦安市を除き、美浜区は「住宅団地等が広がり」との記載がされていることから、住環境への影響もあることをお伝えしました。その際、「新湾岸道路に関して千葉市の財政負担はどうなるのか?」と質問がありました。
私からは「これまで高速道路のインターチェンジへの接続道路・側道整備や、検見川・真砂スマートインターの状況では、自治体が3分の1を負担していることを紹介し、スマートインターでは約50億円のうち千葉市負担は15億円。新湾岸道路という大規模プロジェクトであり、千葉市の負担がどうなるのかハッキリしていないが、相当の事業費になると考えられる」とお伝えしました。
稲毛海浜公園リニューアルについては、「公園に行かない間に大きく変わっていて驚いた」「若い人がたくさん来ているが、歩いていると治安に不安を感じることがある」「花の美術館はずっと閉まったまま、今後どうなるのか?」などの声が寄せられました。
公園や商業施設、ミハマニューポートリゾート跡地への大型倉庫建設など、街の様子が様変わりしていることについて、不安に感じてることなどが多く寄せられたところです。