研修会での講演は、千葉商科大学の学長の島田晴雄氏。小泉政権時の内閣府特命顧問をされた方です。経済・経営・国際関係などの分野で仕事をされており、いわゆる「構造改革」を進めてきた方です。市場での競争力のために様々な規制緩和の中心を担ってこられています。
経済(農業)等の停滞がすべて少子化にゆきつくような話をされていました。一面的に見ればそうかもしれません、市場経済を否定するわけではありませんが、いまの経済にはルールが必要だと思います。派遣労働を自由化し、不安定雇用を増やし、貯蓄もできない。結婚できない、子どもを産めない若い世代が増えている原因はどこにあるのか?ワーキングプアの原因は?…など、「構造改革」の悪い部分の影響を受けているのは、大多数の国民、恩恵を受けているのは、アメリカ(今は経済が停滞してますが)や大資産家、トップの企業ではないでしょうか。
政治を舵取を国民へ向かせることが必要です。
しっかりとした経済社会のルールづくりこそ政治に求められていると思います。
写真は、千葉みなと駅近くの、先日ブログに書いた中央港土地区画整理事業の一画にある、施設と分譲マンションの片隅に設置されていた遊具です。下はコンクリート、危ないのでは?。なぜ土ではないのか?
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