今日午後1時から市政記者室において、日本共産党千葉県中部地区委員会と、日本共産党千葉市議団で、「パラリンピック学校観戦の中止を求める要請署名」に関する記者会見を行いました。千葉市が学校連携観戦を実施すると判断した直後に立ち上げた同署名(ネット署名含む)は、今日昼頃までに集まった署名は1,513筆となりました。ご協力に感謝を申し上げます。引き続き、署名が寄せられているので、今後も提出を予定しています。
記者会見では、中村きみえ市議(花見川区)からあいさつを行いました。コロナ感染による自宅療養者が昨日で2,604人となっています。新聞報道等で「観戦の実施」を知った教育関係者や保護者、市民の方から、観戦中止を求める声や不安の声が寄せられ、署名を始めたとの趣旨が述べられました。
保育園や子どもルームでは可能な範囲で「登園自粛」が呼びかけられ、子どもルームでの行事の中止が出されている中で、パラリンピックの観戦だけが認められるのは問題です。中村市議は、「子どもたちの命と健康を守るためにパラリンピックの学校連携観戦プログラムの中止を求める」と表明しました。その後、市長あてに署名を提出しました。
さらに、教育委員会とパラ観戦中止の申し入れや署名の内容について話し合いました。教育委員会は、あくまで「校外学習」であることと、「教育委員に対しては意見を聴いていない」とのことです。子どもたちが感染した場合の責任のあり方についても、「同意した希望者が行き、感染対策を十分に行うことが前提となっている」として、教職員など教育現場や保護者の不安の声などに応えようとする姿勢が見られませんでした。
こうしたことからも市民、保護者が声をあげて、中止を迫るしかありません。引き続き、ご協力をよろしくお願いします。
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