今日は午前10時から千葉市文化センター9階の各会議室で、千葉県自治体問題研究所主催の自治体学校に参加しました。「地域医療を守り発展させよう」をテーマにする分科会で、「市立病院の存続と充実」の報告を行いました。
市民の願いであった海浜病院の存続と充実を求め、署名活動が大きな影響を与えたことと新病院への建て替えについて冒頭触れました。今回、青葉病院の医療機能についての報告を求められていたので、厚生労働省が発表した「再編・統合」の再検証が必要と名指しされた市内4病院への訪問を実施して、青葉病院が他の病院と連携し、救急医療の面でも重要な役割を果たしていることをお話ししました。
「千葉市立病院再整備基本構想」(案)の市の方針で、救急は当面継続されることと、小児科及び産婦人科を新病院へ集約により、今より40床ほどベッドを減らして330床程度とすること、2030年の入院患者ピーク後の青葉病院の機能のあり方が触れられていることなど、新病院への医療機能の集約に含みを持たせた内容となっていることを報告し、集約ではなく、市民の願う診療科目・機能の充実が求められていると話しました。
多古町の石渡議員から国保多古中央病院も厚労省の公表によって「再編統合」の対象となっており、子どもの医療など地域にとって重要な役割を持つ同病院をなくさないようにしていくための発言がありました。多古町は子育て支援に力を入れていて、子どもの医療費負担ゼロ、学校給食費負担ゼロなどを進めています。午前中だけの参加でしたので、午後の介護については聞けませんでした。
その後、真砂しばの会後援会のつどいがありました。斉藤和子前衆院議員がかけつけ、国会の状況(桜を見る会・カジノ・新型肺炎・野党共闘)などを報告。私からは、病院問題で自治体学校で報告した海浜病院の新病院としての建て替え、子どもの医療費薬局窓口負担の導入撤回を求める運動、カジノ問題の追及などを報告しました。
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