今日から私の所属する環境経済分科会が始まりました。取り上げた項目についていくつか掲載したいと思います。
まずは市民局について、最初に真砂コミュニティセンター再整備についてです。これは真砂旧第一小学校にコミュニティセンターが整備されることから、市民への十分な説明や騒音への対策を求めました。また磯辺地区からは現真砂コミュニティセンターがなくなることで、地域主催のイベントができなくなるなどの問題があり、多くの方が参加しているイベントがしっかりと行なわれるように対応すべきと求めました。
高原千葉村については、みなかみ町に譲渡する問題で、町議会に陳情が出され、町長や議長が千葉市にまで赴いて要望するという異例の事態であり、あくまで譲渡する方針なのか。建設時に当時の新治村の村民や地権者が協力してきたことや、地元農産物の利用などの歴史的経過、子どもたちの自然で貴重な体験をしてきた施設であることから、「保養施設を公共がやるべきものなのか」という答えに対し、継続を望むみなかみ町に対する対応が不十分であることを指摘しました。
環境局については、再生可能エネルギー等導入の推進について取り上げました。千葉市の計画では地理的条件によって風力が採用できないとされていることに、技術開発が進み、採用できれば導入も検討すべきと求めました。また、再生可能エネルギーについての教育の普及についても実施するよう求め、さらには地域経済の活性化に資する対応と、導入目標に向けた取り組みを強化すべきと指摘しました。その他には、有害鳥獣対策、ＰＭ２.５対策、家庭ごみ手数料徴収制度の検証について質問しました。
５分科会に分かれての審査のため、今回、一括質問も一問一答も概ね45分の質問時間の目安とされています。十分審査できたのか、まだ残っていた質問項目に入る前に45分となってしまったなど反省すべきところもありました。
