高校生は、私と年齢がひとまわりも違います。平和の取り組みも多彩にひろげています。
被爆体験が被爆者から語られ、ご本人は詩人でもあり、韓国の友人の「当時あった橋がない」という一言から、自身の被爆体験を、思いを込めた詩を作られました。またこの方は、被爆の後遺症で苦しんでいるとき、朝鮮戦争への反戦を込めた詩が、政令違反で逮捕されました。反戦を叫べない状況が戦後も続いていることを物語っています。
被爆者から何を継承していくのか考えさせられました。
このほか、女優の吉永小百合さんからの高校生へのメッセージが届きました。『戦争を体験した方達が少なくなっていく今、高校生の皆さんが、戦争について、平和について考えることは、とても大切です。世界から核兵器がなくなり、真の平和が訪れるように、行動して下さいね。小さな努力が積み重なって、きっと成果が上がると信じています。私も声の続く限り、原爆詩の朗読を続けていきます。』と。それぞれの立場の人たちが核兵器をなくしていく思いを持ち続け、一人ひとりができることから始めています
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