佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

あたらしい千葉・みんなの会の市役所前宣伝




 今朝は8時から、「あたらしい千葉・みんなの会」の千葉市役所前宣伝があり、参加をしました。議員の時に、委員会などで質疑応答・論戦した局長さんや課長さんなどとお会いし、元気をもらいました。

 本日4日開会の千葉市議会では、「子ども医療費院外処方の窓口負担無料を求める請願」が審議されます。同制度は、昨年8月から始まり、医療機関窓口負担に加え、院外薬局での窓口負担が増えるというものです。子育て施策の充実に充てたとしていますが、学校のエアコンの光熱費に充てるなど、他の支援事業に付け替えただけで、充実ではありません。
 3月に行なわれた千葉市長選挙では、あたらしい千葉・みんなの会の大野たかし氏が、子どもの医療費薬局窓口負担の撤回と、中学3年までの医療費完全無料化を公約に掲げました。小川としゆき氏も「子どもの医療費・薬剤費の無料化を図る」と公約し、両者の得票を合わせれば多くの市民の支持を得ています。
 医療費助成制度は、子どもの命と健康に直結するものです。子育てに負担を強いる千葉市ではなく、子育てを支える千葉市にしなければなりません。薬局窓口負担は、ただちに撤回を求めます。不要不急の大型開発を見直し、中学3年までの医療費完全無料化を実施すべきです。

 昨年11月に実施された「公立保育所の施設管理に関する基本方針」に対するパブリックコメントで、意見提出338通、644件の意見が寄せられました。近年にない意見数であり、市民や保育関係者などの関心の高さが反映したものです。方針に対して賛成が2人、民営化や統廃合に反対が307人、その他29人となりました。
 意見の多くは「公立保育所の建て替えは公設公営」であるにもかかわらず、方針の修正はほとんどおこなわれませんでした。

 公立保育所は「ポストの数ほど保育所を」と市民の声と運動で建てられた市民の財産であり、千葉市では、かつて「太陽の子を育てる」という理念を持ち、多くの子どもたちが公立保育所を通じ、心身ともに成長してきました。
 この公立保育所は、児童福祉施設に関する基準が改正前の高い保育基準が確保され、庭や遊具、保育室、調理室が整備されています。保育士や看護師等の職員体制が整い、支援を必要とする家庭や子どもの受け入れを担っています。
 一定の水準を保つ公立保育所をなくすことは子育てに対する公的責任を放棄するものです。民営化による財政負担の削減を持ち出して、公立保育所を減らす方針は撤回すべきです。削るべきは不要不急の大型開発です。公立保育所の充実とともに、民間保育園の充実を図る施策を実施させて、すべての子どもたちに行き届く保育を保障することを求めるものです。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事