航空機を撮ろう の掲示板代わり 

最近はプロパイダのメールチェックから漏れて届いた詐欺メールを晒しています。

BP511A 互換バッテリー 3

2014-01-23 15:34:48 | 写真
と言う訳でNo9を解体

外観はこんな感じ

Canonロゴと日本製の表記有りますね。


見にくいけど左の部分にCanonロゴ


中身は SF US18500GR とT 4P1420B01R と記載されたセル(二本とも同じなのでロット管理?)


基板はIC二個、抵抗七個、コンデンサ四個(抵抗とコンデンサのパターン印刷はそれぞれ八ヶ所と五ヶ所)
そして互換品には無かったパーツとしてヒューズが一個付いていました。
但し互換品の方は本当に無いのか、チップ部品のいずれかが該当するのかが不明です。念のため。
しかーし!この純正品、なんと内部で液漏れしていました。
セルの外装であるフィルムとの間に染みこみ、置いた場所には数滴たれていました。

問題の基板です


はっきり言って純正の良い点は明らかなヒューズがある(右の方の「F1」)事のような気も・・・

ちなみにBP-511系の純正/互換バッテリ共に膨らむなどの異常は無く、充電開始後数秒で満充電表示になる。
実際にEOSに入れるとLCDのバッテリインジケータが空を示し、保存中を示す赤いLEDが高速明滅しました。
テスターで計ると何れも8.4V位を示していますが実際には使えないので、充電量が足らずに電流不足になってるようでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BP511A 互換バッテリー 2

2014-01-23 12:41:52 | 写真
セルを見てみる

日本ブランド中国製

上下二段で GIOPT4 053985 と記載、もう一本の後半数字は別の数字なので製造番号らしい
この文字はセルの金属部分に書かれており、ブランド名らしき物は一切無い

米国販売NB中国製

I CR1848KOOK GR4*K30044 とセル表面フィルムに記載、二本とも同じ表記で製造番号では無くロット管理番号っぽい。
フィルムを取っても何も表記はなく、ブランド名も不明


結果的に中国製だから悪いとか、日本ブランドが信頼できるとかそういう事は無いみたい。

今回新たに購入したのは互換バッテリでは有名なあの会社の品。
カメラ以外でもお世話になっており、結構信頼してる。
一本辺りの単価が1430円と格安でセルはSANYO製との事、もっともSANYOはずいぶん前にPanasonicに吸収されたのでちょっと?
とはいえエネループなど充電池系はSANYOのブランド名を継続してた期間が長いので、本当のところは不明。
今回のバッテリを廃棄するまで30Dを使ってるか否か?

但し社外品の互換バッテリを使用した際のカメラ本体に関する故障は全て自己責任。
メーカー保証はおろか修理自体受け付けて貰えない可能性もあるので注意。
もっとも純正品でも某社(Canonでは無い)のカメラ用電池は劣化して膨らみ、本体から取り出すのに苦労した事も。

それはともかく出来れば早急にLP6Eに統一=30D本体を更新=したい。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BP511A 互換バッテリー 1

2014-01-23 12:06:40 | 写真
Canonの一眼レフを使っています。
現在四機種目で過去都合5台を使ってきています。
EOS10D二台
EOS30D一台(以下30D)
EOS5D 一台(以下5D)
EOS5DII一台(以下5DII)

問題は現在利用中の本体が5DIIと30Dだと言う事。
30Dは古いし本来なら更新時期に来ているのですが、諸般の事情で出来ない状態です。
ここで問題なのはバッテリーの問題。
何れもバッテリグリップを付けてバッテリーに台を使用し、長時間の撮影に耐えられるようにしています。
しかし5Dまでは比較的単純なBP511Aと言うバッテリで全部互換性があったのですが、5DII以降はLPE6と言う相互通信機能付きバッテリに変わってしまっています。
この事により30Dと5DII間でバッテリの融通が利かなくなりました。
実際にそんな事態になる事は少ないのですが、過去に無かった訳ではないので比較的困った状態となっています。

EOSの新機種に更新すれば問題は収まるのですが、それが出来ないので仕方なくバッテリを買い換えました。
もっともCanonさんには申し訳ないけど互換バッテリです。

過去に使っていた物はCanon純正品と互換品で、今回交換する事になったのは互換品の方。
純正品と互換品併せてBP511A系は今回のでNo10/11と言う訳で11個を使用しています。

No1とNo9が純正品
No2とNo5は本体が引退した時に、同じ譲渡
No8とNo7は行方不明
No3とNo6が今回の廃棄対象

ちなみに
No3は2003年4月購入、2005年10月には持続力が無くなりつつも使用していた物で日本のフィルタで有名なK社ブランドで中国製と表記
購入価格は5600円で大手カメラ量販店Y社上野店で購入、二年半でダウンするのは結構意外だった

No6は2005年1月購入、2012年4月頃から持続力が無くなり筒も使用していた物で完全にノーブランド(以下NB)
購入価格は1880円で容量が多めの1550mAの米国通販で購入実は中国製、7年持ったのでこれは当たりだった

気になる純正品の方は
No1が2003年4月購入でいまだに現役!
No9は2004年5月購入で一応現役だけど、もうダウン寸前 < この記事書いた後に駄目なのを確認
分解してみます!次回更新用ネタ

と言う訳で今回廃棄品のNBバッテリーを開けてみる事にしました。
NBは保護回路が無いとか、言われてるので、その辺りどうなんでしょう?

開けると行ってもカバーが完全に接着されてるので破壊する事になります。

まず日本ブランド中国製と表記、基板が入っておりIC2個にチップ部品15個が付いています。



こっちは米国販売中国製と表記、基板が入っておりIC2個にチップ部品11個が付いています。



半田仕上げは何れも大差は無く、雑とかそういう感じはありません。
日本ブランドの方が内部の配線にリード線を用い、中国製は金属のプレートを使っていることが違うくらいです。

続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする