光の未来へ

自閉症の長男、光とサンフランシスコから。

Sensory overload and anxiety

2021-09-13 13:39:40 | 自閉症
今日のタイトルは日本語で言うと感覚過負荷と不安神経症。
9月になりアメリカは新学期が始まりました。光が通っているデイプログラムも新しいスケジュールになり、今までより少し参加する時間が長くなりました。
初日、1時間以前より長くなり、家に帰ってきてケアギバーのNaidaさんと先週まではお買い物に行ったり、ボードゲームをしたり楽しく過ごしていたのに、全てNO.
そして二日目は2時間長くなりました。この日は最低でした。帰宅後3時間、ずーっと怒っていました。なので、三日目の朝、プログラムの担当のLeAnnに電話をしてまだ2時間延長は無理だから、1時間だけの変更にしてください。とお願いをしました。
そして三日目は帰宅後、1時間半で機嫌は治りました。

話は戻り先週末はHolidayでDaddyと光でナパバレー(ワイナリーのまち)へ1泊旅行へ行きました。

久しぶりに私は犬たちと留守番でした。しかし帰る日の朝、起きるなりにGo Homeと言い続ける光にDaddyは根負けしてお昼前には自宅に戻ってきました。あーあ。。。
以前はもう少し楽しめたのに、ビーチに行っても、買い物に行っても、すぐに家に帰りたくなる光。
これが今日のお題なのです。私たちが感じる以上にたくさんの刺激を受けるようで、この旅行から帰ってきた後、リカバリーに三日かかりました。体が疲れてだるさが取れない様子でした。

そんなわけで、せっかく毎日のように我が家にゲームをしにやってくるゲストをお断りした1週間でした。
ここまで作り上げるのに、とっても大変だったのに。。ゲームに来る子に日本語を教えたり、キーボードを教えたり、私の心は満たされていたのに。光の心は疲れ切っていたのでした。

本当にSpecial Needsとはこんなにも大変なのです。

新しい環境にも、明日から来る新しいケアギバーさんにも、時間がかかるでしょうが、少しづつ慣れていってくれることを期待して。

ゲームに参加してくれている少年のお母さんはとてもいい人で。今日はお休みにします。と連絡を入れた次の日、Peteは大丈夫??と連絡をくれました。
その子はいつもお父さんが連れてくるので、お母さんには会ったこともないのだけど、Peteの様子を知らせると、共感してくれて、いつでもお休みしていいからね。そして、私にもいつでも話を聞くからね。子供のことは心配だよね。とスーパー親切なの。
イタリア人でお花のお仕事をしてるらしいのだけど。
光のおかげで私の交流範囲が大きくなったのは事実なので、これは感謝だね。
この国の人はいろんな人種が住んでいるから、垣根がなく人を受け入れるハートの深さに感銘です。

コロナで光の行動問題がひどくなり、少しでもたくさんの人と接していい刺激をもらえたら。。とはじめたゲーミングソーシャル。
まだまだどんな方向にいくのか予測不能ですが、時間がかかっても、参加してくれる人たちがいる限り続けていきたいです。

同じ障害の子を持つママ友である、YUMiさんは自分でケーキのビジネスを始めました。
ひかるにもお仕事をくれて、ケーキを入れる箱にバーコードなどシールを貼るお仕事をもらっています。
とても材料にこだわったケーキで、シリコンバレーの日本のスーパーに全ておろしています。かなり成功してると思います。
Yumiさんの夢は自分のビジネスを大きくして、施設に入っている息子さんと一緒に働くことだそうです。素晴らしいですね。






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