光の未来へ

自閉症の長男、光とサンフランシスコから。

引っ越しの準備中です

2022-04-01 13:40:39 | 犬、自閉症
2022年になって初めての投稿です。随分とご無沙汰してしまいました。
この3ヶ月、我が家には大きな変化がありました。まず、2月に入り、私の父が心不全でICUに入院。コロナ禍でアメリカから日本への入国にはホテルでの隔離が6日間プラス実家でもう1日必要でした。
それでも、連絡を受けて次の日のフライトで日本へ向かいました。幸いにも父は回復して、退院して実家で過ごすこともできました。
父が思ったより早く回復したので、思い切って北海道の知人のお世話で、前々から見学したかった生活介護施設と就労施設の見学をしました。札幌は稀に見る大雪で鉄道は止まり、帰りの飛行機も飛ぶのか心配しましたが、なんとか予定通りに羽田に戻りました。
ゆうゆうという施設を見せてもらいましたが、一人一人にカスタマイズされたグループホームは素晴らしかったです。ただ、通所施設はちょっと思い描いていたものと違いました。光にはもう少し違うところがいいなと思いました。
アメリカに帰る前日に、地元、浦安にある千楽という事業所の見学ができました。これも、札幌の友人が連絡をとってくださり、トントン拍子に予定を組んでいただきました。
そこの責任者のかたの熱意が素晴らしく、浦安市もバックアップしてくれてるというのを聞いて、ここが一番、光に会うところだな。と思いました。プラス、ここなら光のことも私の親のことも同時にお世話ができるからです。
3月になり、次男の陸と私の母にも その施設を見学に行ってもらいました。そして、いよいよ日本へ帰ろうと決心しました。
光も28歳になりました。30歳までには彼が安心して住める場所を探そう。というのが私とDaddyの希望でした。長いアメリカ生活(今年で丸27年)に終止符が打てそうです。
今の家を売ることを決め、あと1ヶ月で隣町のアパートへ引っ越します。今日は契約を済ませたので、鍵をもらいに行きました。光はプールとジャグジーで遊びましたよ。
今住んでいる家は2003年から住んでいます。その間、Daddyは日本へ単身赴任、LAに単身赴任と合計6年は留守を守った家です。特にこの庭とお別れするのはとっても寂しいです。たくさんの花を咲かせて、美味しい果物をたくさん作ってくれた大切な庭。
今は藤が満開。りんごの花も咲いています。グレープフルーツもたくさん花をつけ、今年は豊作の予感。
モモとお散歩の途中に、こちらでも綺麗な桜の木がありました。
日本でもガソリンが高騰しているようですが、こちらサンフランシスコでも記録的な値段です。
1995年にロスに来たときはガロン1ドルでしたから、この値段はため息しか出ません。車に満タンに入れると100ドルです。
それでは、もう少し引っ越しの準備が進んだらまた投稿します。


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