コンフィデンスマンJPのダー子につい憧れてしまう理由

「何処までが本当で 何処までが嘘か」



フジテレビの月9ドラマ、コンフィデンスマンJPにハマりにハマってしまったこの頃。

各回につき5回は見てしまうようになりました😂



展開は分かっていても1度では気づけないところがあって、

2度3度と見るごとに新しい発見があって、

ほんっっとに面白いドラマだなぁ！と。




最近本当に魅力に感じるのが、ダー子の人間性。。。




主演の長澤まさみさんはインタビューでダー子のことを、


"ただの悪人ではなく、根の部分はとても愛情があって優しい子"


って話されてたそうだけど、本当にそう。




1話で団子屋を救い、

4話では俵屋フーズの宮下さんの背中を押した。


1話だけだったら、「自分好みの味を守りたかっただけかな？」てスルーしがちだけど、



4話で感動した人は多いはず！！！


お礼を言う宮下さんに、激励の言葉をかけて去っていく3人の後ろ姿に「カッコいい！！！！！」って思った人多いはず！！！！！(笑)






詐欺を繰り返す中で、ダー子の本心ってどこにあるんだろ。。。



って考えていて、ふと目に留まったのが主題歌「ノーダウト」の歌詞。


"早くデマカセに気づいて

騙してたわけに気づいて

誰に何度裏切られても

目を覚まして 笑って one more time"



騙してる側のくせに、なんだかすっごくあったか～い激励の言葉(笑)

あぁダー子の本心はこれなのかなって。



詐欺を楽しんでる1番の理由は、


「何にでもなれる。それが私たち。」


って言葉通り、



1つの人生であらゆる人間になれること

そうすることでお金がたっぷり入ってくること



かもしれないけど、


ダー子は騙す相手にも情が全く無いわけじゃないんじゃないかなって。



努力に努力を重ねて上り詰めて、

でもその中で欲望や金にまみれて

最初の純粋な夢を忘れてしまった人たちに、



自分たちがあなたを選んだ理由に気づいてね。

あなたが騙されてしまった原因を見つけてね。

でもそうして失敗してしまったとしても、

昔のあなたの純粋な夢を見つめ直して、

もう一度心から笑えるようになって欲しい。




って感じで、

相手を陥れながらも、ダー子が相手に望む未来を

この歌詞が表してるんじゃないかなって思えた。。。



まぁ、ドラマでそんな感傷的なダー子は描かれてないから想像でしかないんだけども(笑)




でもでもでも、

2話のリゾート王編で、


ボクちゃんはいてもいなくても成り立ったのに呼び戻すよう仕向けたのも、

桜田しず子を改心させることができるのは情に厚いボクちゃんだけだ

と思ったからじゃないかなって。






ダー子の入浴中に、



ボクちゃんがリチャードと話してた時だって、



ボクちゃんが、すず屋の若女将の話を「どう思う？」ってリチャードに振ったのに、

リチャードは答えなかったし。


答えずに


「桜田しず子のことを聞いたかい？」


って桜田のその後の話をボクちゃんに振った。



若女将のことはともかく、桜田しず子が初心に戻れたのはボクちゃんの言葉があったからって言える。



そう仕向けたダー子の意図を、リチャードは気づいてたからじゃないのかなぁーって。



考えすぎかね(笑)(笑)







ともあれ、5話も楽しみだなぁーーー💕