テレビでも、雑誌でも、猫ブームだといって話題になっているのに、愛護センターに行けば必ず猫がいる。
生後間もない野良の子猫が、段ボール箱に入れられてセンターに持ち込まれる場面にもよく出会う。
まだ乳離れしていない子猫は、2時間おきにミルクを飲ませないといけません。センターに沢山の子猫が持ち込まれると、数人いるボランティアさんが自宅に連れ帰り交代でミルクを飲ませます。
「広島は殺処分していないから、あそこに連れて行けばいい。」という声を聴いたことがありますが、
センターでは沢山の犬や猫を抱えながら、職員さんと数人のボランティアさんが必死に動物のお世話をしています。
今の猫ブームが去ったとき、さらに収容される猫が増えるだろうといわれています。
日本では、未だに多くの猫や犬が殺処分されています。