妊娠糖尿病 食事編④

妊娠糖尿病のとき私が食べていたメニューです。




パンはタカキベーカリーの"パリジャンハーフ"
バターも砂糖も使ってなく美味しい。

これにメープルシロップを小さじ一杯かけると、補食にもなり甘いもの食べたい欲が少し満たされる。




血糖値測定がない曜日は、コーンをかけていました。かけすぎると血糖値オーバーするので気を付けました。

私の場合は、ケチャップが使えなかったので手作りトマトソース。
以前ブログで紹介した、いりこと昆布出汁でホールトマトと玉ねぎニンニクを煮込み、塩のみで味付けしたものです。





どうしてもソース系が食べたい時には、焼きうどん。

麺は80グラムにしていました。
野菜を大量にいれ、ソースは香りをつける程度にし削り粉をしっかりかけました。


鍋。
鍋は、お腹いっぱいに食べれるし、血糖値オーバーしなかったので強い味方でした。

ポン酢は、砂糖が入って使えないので、酢と醤油と塩で。

ブドウ糖負荷試験

一人で騒いでいた妊娠糖尿病ですが、産後６週間でブドウ糖負荷試験を行い無事に正常の数値に戻っていました。

食後２時間の血糖値が妊娠中の160mg/dl→産後は99mg/dlに下がっており、こんなにも違うのかと、驚きました。

 

ほんと色々勉強になった。

 

あっという間に

あっという間に、今年も残りわずかとなりました。

お陰様で息子の経過は順調です。

私は、病院に母乳を届ける日々を送っています。

NICUの看護師さんは、とても親切にして下さり感謝しています。

クリスマスには、サンタさんに変装した小児科の先生が来て、クマちゃんのぬいぐるみを配って記念写真もプレゼントして下さいました。

先生も看護師さんも、とても忙しい筈なのに、親が落ち込まないように一生懸命に工夫して明るく接して下さっているのが伝わってきて、本当に励まされました。

私も、そういう鍼灸師になりたいと思いました。

 

 

妊娠糖尿病 食事編③

妊娠糖尿病中、私の場合、調味料は血糖値を上げるので殆ど使えなかった。

そんな時、料理好きの母が考えて色々工夫してくれたのが写真の出汁。

いりこ・昆布を1日水に漬けて出汁をとり、この基本の出汁を合わせて味付けを変えたら激アツだった。

玉ねぎやキノコをたっぷり入れて煮込んで、最後に少量の塩を入れるだけでコンソメ風のスープになる。

ホールトマト・ニンニク・玉ねぎと一緒に煮込めば塩・胡椒だけでトマトソースができる。

醤油・塩を入れれば、煮物やおでんなどができる。

具材をしっかり煮込むことがポイントらしいです。

本当に砂糖も油も使ってないの？？と疑うくらい、ほんとうに美味しく出来上がり、血糖値も上がりませんでした。

特に、この出汁のおでんはオススメです。

 

感謝

自然なお産、そして早期母子接触・母子同室を目指していた私・・・。

（目指していたというより、そうすると決めていた　笑）

妊娠糖尿病と診断された時も、絶対に食事療法だけでコントールすると決めたけど、

結局、お産の直前までインスリンも打ったし、ステロイドも抗生剤も打った。

（陣痛の時は、呼んでもいないのに分娩室に入ってきてボーっと立っている主人に激怒し「お前、出ていけー！！」と怒鳴ったりもした。）

子供は直ぐにNICUに入院したので、早期母子接触も母子同室の夢も叶いませんでした。

目指していたお産とは異なりましたが、とても良い経験ができたと感じました。

子供は今も入院中ですが、医師や助産師さん、NICUの看護師さん達が、いつも親切に明るく接して下さるのでとても心強いです。

まさか、こんな事になるとは思わずに選んだ病院でしたが、たまたまNICUがある大きい病院だったので、思わぬ早産にも直ぐに対応して頂くことができました。

沢山の人に支えられ、安心してお産ができて、私は本当に幸せだなぁ、、、と心から感謝しました。

 

 

 

 

写真は、血糖値から解放されたら、絶対に食べようと思っていたムッシムパネンのケーキです。

主人に買いに行ってもらいました（初めて良い仕事ができたね・・・と心の中で主人に感謝した）