次のような、地球の周りを回る人工衛星を考える。
・地球の自転の角速度と等しい角速度を持つ。1日で一周する。
・地球の赤道面上にあり、等速円運動をする。※ 地球の重力のみを考える。
・地球の表面上の任意の1点からは、常に同じ位置に見える。※ もともと見えない地点からも、地球が透明であれば、常に同じ位置に見える。
結果、
・地球の自転の角速度と等しい角速度を持つ。1日で一周する。
・地球の赤道面上にあり、等速円運動をする。※ 地球の重力のみを考える。
・地球の表面上の任意の1点からは、常に同じ位置に見える。※ もともと見えない地点からも、地球が透明であれば、常に同じ位置に見える。
結果、
(地球中心からの距離)=42200_km
(衛星と、地球表面の赤道上の点との最短距離)=35800_km
月までの距離と比べて 1/9 ぐらいの位置にある。
地球の方に近いけれど、地球の周りと言うよりは、もう宇宙空間に飛び出している感じ、遠い。
(衛星の速さ)=3.068_km/sec~11000_km/hour
▲ 地球からの脱出速度 11_km/sec よりは小さい。
観測点の緯度 b_° そこから見える静止軌道衛星の高度(地表面からの角度) a_°
※ 経度は同じ場合
※ 経度は同じ場合
b=35° のとき a=artan(1.164)~49.33°