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「銃を手にしたときは実包装填の有無を確認すること」by射撃場協会

2015年10月24日 12時19分55秒 | 大会
お客様をお迎えし
いつものように申込用紙にご記入いただく前に
自動銃の薬室を開けて銃架に立てかけて下さい とお願いしたら

カチッ!ガシャッ

引き金を引いてから薬室を開けられました
事故はこのようにして起こります
癖なのでしようか
流れるような素早い動作で 止める間もありませんでした
弾が入っていたらえらいことです

本人は弾が入っていないと信じてますから、引き金を落としただけです
矢先の確認も必要を感じていませんでしたので
銃口はホールの出入口に向いていました

今回は弾は入っていませんでした
引き金はひいてはダメですよとお伝えしても
どこまで伝わっているのか・・

以前、
射撃場で何名かでライフルを撃たれていて
その方は撃ち終わったので射座から出て
帰る用意をしている時
銃をケースに入れるので引き金を落としておこうと
銃口を土手に向けて
自作の空撃ちケースを薬室にいれて引き金を引きました
 パンッ
入れたのは実包でした
自作の空撃ちケースは雷管と火薬がないだけの実包ソックリのものでした
ご自身で通報され
警察が来て
発射された弾頭を探すために土手を掘り返し
何回も署に呼び出されて事情を説明させられ
銃の許可はなくなりました
銃口が安土ではないけ土手に向いていたのと
けが人がいなかったのでまだ良かったですが
大変な目に遭われたというようなことがありました

しかし 空撃ちケースや銃口の向きなど
色んなことをを気にするより
単純に3っつ気にしてください 全銃共通 
入れない・向けない・引かない
射台以外で弾を入れない
銃口を安土以外にむけない
引き金を引かない
これで絶対に事故はありません

引き金を引くときは 射撃場か猟場で安土に向けてのみです
100歩譲って 分解して撃針が見えている状態の時はまあいいとしても
それ以外は銃を組んだ状態では
家でも空に向けててもダメです 引いてはいけません
いけませんよ~
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