結禾の散歩道 ～Prologue～

謹んで新年の御祝詞を申し上げます

　干支（十干十二支）は、庚寅（かのえとら）

　「庚」（かのえ）は、「更」（あらたまる）で、「草木の成長が行き詰まり、新たな形（結実）に変化しようとする状態」をあらわし、「寅」（とら）は、「演」（うごく）の意、「春が来て草木が発生し始める状態」をあらわすそうです

　「庚」の陰陽五行は、「金」の「陽」。「寅」の五行は「木」。五行では相克（そうこく）の年にあたります。しかしながら、「庚」は秋の「みのり」を、「寅」は春の「芽生え」をあらわすことから、「今までの成果が実り、新しい事が始まる年」ともいえそうですね。

春と秋が同時にやって来る。そんな年でありますように。
今年が、皆さまにとって「みのり」と「めばえ」のよき年でありますように。
多くの幸せがあふれる年でありますように。
世界人類、動植物、自然、この世のありとしあるすべての「いのち」が「たのしさ」と「よろこび」にあふれる年でありますように

 　さて、今年は満月の元日となりましたね　そんな意味でも円満の年となりますように。前置きが長くなってしまいましたが
　今日から、ブログ「結禾の散歩道 ～Yufunogi-no-Sanpomichi～」をスタートします多くの自然や人・動植物など多くの「めぐみ」や「つながり」に生かされている私たち。常日頃、その「めぐみ」や「つながり」に「ありがとう」を伝えたい。日常の出来事や訪問先・旅行先などで感じたこと、古事記や古語拾遺などに伝わるの神話とともに掲載していきます
　それから、猫の神禾（カミュナ）の日常を写真とともに掲載予定ですおたのしみにまずはご挨拶まで。どうぞよろしくお願いいたします。