天禅桃子さん

3日くらいかけて読んでたです
drapの新刊
2回目の読み返し

・天禅桃子　wonderful days?

これは小冊子付きの限定版
高久尚子さんの時にイタイ目をみたので
もうPCのモニタに発売日書いて付箋で貼り付けて
頃合い見計らって密林で予約

届いてすぐに読んだけど
あんまり天禅さんの本領が発揮されていなく感じる作品で
読後ぽそっと閉じてそのまま本のタワーに上乗せ

すぐに読み返すことがなかった…

天禅さんの本でこの扱い
私にしては珍しい

思えば「SMCへようこそ」でハマり
ダイアモンドとロックにヤられ
ずーっと追っかけてた作家さんでしたが
当時濃いえちーのばかり読んでいた私には
清純すぎてゴメンなさいな感じの天禅さんだったのですが
それはそれでこの方の作風はとても大好きなものだったのですが…

彼女の真骨頂は「丘の上の楽園」だと思うのです
ちゅうしかない
それでも何回も何回も読み返して
同じシーンでため息ついて
(突然抱きしめられて思わず目を閉じてしまうところね)

えちーがなければBLじゃないみたいな風潮の中での
一服の清涼剤のような作品たちだったのに

ここ数年は露骨なえちーを描かれるようになりました
いや決して否定しているワケではなく

今回の本も
おぉがんばってらっしゃる
ってイメージですが
さすがにちょと…
何度も読み返したいほどのシチュがあるワケでなく

却って最後に載っていた古い作品のほうが
読後が切なくてよかったという


今年の夏混みは新刊なかったようで
行かなかった私としてはホッとムネをなで下ろしたのですが
Ｊ庭はどうかな…
新刊出るといいな

ってその前に
クラフトから新刊出てるのよね
買わなきゃ(｀･ω･´)