退院して、数日経ちました。
無理をせず、なるべく家でゴロついてましたが
春のポカポカ陽気に誘われ、体慣らしのつもりで
ちょっと散歩。
ひとりでは不安だったので、娘を引き連れて。
だってね、お外は危険がいっぱいよ~。
自転車は歩道を走り、子供は急に走り出し
横断歩道の歩行者スレスレの運転をする車。
なんせこちとら、見かけは若いが(ホントか?)
只今の動作スピード、推定70才ってとこ。
少しだけ歩くつもりが、
パン屋、本屋、スーパーなどと用事を済ませていたら
結構時間がかかっていたようで、腰が疲労。
早く家に帰って横にならねば、と思って
歩行スピードを上げようとするも、案の定無理で
しかたなく地道に歩く。
ふと、約3メートル前方に、
高齢のご婦人がこちらに向かって、歩いて来るのに気づいた。
あら、ちょいとよけようかね、と思ったら
すでに目の前に!瞬間移動か?!霊現象か?!と思うほどの速さ。
しかも、ちょいカスレ気味にすれ違って行ったので
私は危うく転びそうになってしまった。
人を見かけで判断してはならないね。
自分が急いでいるときなんか、前の人もっと速く歩かないかしら…
なんて苛立ってしまってたけど、速く歩けない理由があるのだよ。
そして、オババのスピードが遅いとは限らないのだよ。