ついついおもしろそうだからやってみる。ついついよさそうだから聞いてみるなんてどの世界にもあることなんだと思います。
たとえば、僕らはThe Beatlesなんてビッグなんて言葉ではすまされないバンドをリアムタイムでは知らないわけです。しかしそんな僕らも時々イヤホンから流れてくる「Let it be」なんて聞くと少ししんみりした気持ちになるわけです。
同じく「The Blue Hearts」なんていうのも僕らのリアムタイムではないわけですが、僕は高校時代にコレのコピーバンドで文化祭に出て親に見られるなんて辱めも受けたわけです。
「青空」「1000のバイオリン」とか聴くとヒロトはすげーなぁとか思うわけです。
今の中学生がミスチルとか聞いて俺らが中学生ぐらだった頃の曲を知っているのはどうしてなんだろうとある日母が言ったので
「俺がビートルズを聴いているみたいなものなんじゃないの?」というと納得していました。
つまり、ある日、別の時間空間を生きていてもどこかで「これはいい」と思ったものが伝わればそれは時間を越えていき続けるというものです。
ちなみに言うとこの書き方はこのバトンを乗っけてたやつの書き方を俺なりにぱくってみた。
いい風にいうと「影響をうける」っていうやつです。the pillowsの山中さわおさんはそういってます。
そんなわけでバトンをします。別に暇でもなければ生産的なことをしないといけないときですが、俗にいうとこの「現実逃避」っていうやつです。
~自己紹介バトン~
・あなたの本名は?
私に芸名というものはありません。あっても名前で勝負です。そうすると、芸能人とかぶります。
僕の名前は 「悠」です。ゆうです。海外に行くと「ベリーイージーネーム!」と笑われますが、誰かを呼ぶとき、あるいは僕を呼ぶときに「YU!」と呼ぶと大体他の人も振り向きます。そういうややこしい名前です。
しかしこれにもれっきとした由来があるそうです。よく飲みの席では話すのですが。
省略すると僕の兄は「リョウ」といいます。
そして僕が生まれたときに昔の成績は「優・良・可」で表していたので。
リョウの次はユウしかない!!と意気込んだ母親です。しかし「優」では芸がない。
「遊」では恐ろしい。
僕も恐ろしいものがありました。小学校時代にテレビでやっていた少女マンガ「魔マレー度・暴威」っていうやつの毎回ぶったまげるぐらいくっついたり別れたりを繰り返している男の名前が「遊」でした。それでも名前が同じでずいぶんからかわれたものです。
まぁ僕はそいつらを無視しましたがね。
そこで母は「悠々自適」という四文字熟語から「悠」という字をとったそうです。
そのわずか後パンダの名前が「ゆうゆ」ということで時代を先取った!と喜んだ母ですが、まさか数十年後に名前の由来にたがわない男になるとわかっていたらこの字はつけなかったでしょう。
ちなみにこの間、今の家にある「名づけ本!」を真剣に読んで自分の子どもの名前を検討していました。
すくなくとも「勇気」や「カレン」などにはしません。名前負けがはだはだしいからです。
少なくとも僕の知っている勇気は「無謀」ですね、どっちかっていうと。
・何型ですか?
血液型占いなんて僕は馬鹿にしていますしタイプ別にとかっていうのも気にしていません。
なぜなら、家族はA型が主流ですが家の父はまるで何もしません。まぁ無駄に細かいとこもあるのでその辺りはやはりと思わざるを得ませんが。
一時期家族皆A型でそんな中にB型の母が結婚しました。
長男はA型。B型の母は苦労したでしょう。とかって思うと彼女は彼女で気難しい人でこいつのどこがBなんだ!!って人です。
そんな父と母の間に生まれた僕は「AB型」という、まぁなんともわかりやすい子です。
さりげなく天才肌とか変人といわれるといまだにニンマリしてしまいます。
ちなみにAB型は軽い病気でも「あ、俺死ぬかも」と思う傾向があるみたいです。
そんなときは励ましてあげてください。すぐ元気になります。そんな変人です。
・動物占いは何?
なぜこの質問を要求するのかが僕には理解できません。今さらでしょう。
この世の中いろんな占いで「君はこんなタイプ!」なんていうやつがいると僕はそいつにつばをかけたくなります。
しかし、これが流行だったころ僕は友達の雑誌を借りてやってみました。
ちなみに僕は女友達もいましたが、男友達も限りなく少なかったんでそれはそれで楽しかったです。
すっかり忘れてしまい今やってみました。
僕は寅みたいです。笑ってしまいました。まるで書いてある内容と合ってないからです。
でもこの2つは納得しました。「休むときにははっきり休む」「器用貧乏」。
そんな僕は「瘋癲の寅次郎」なってみたいです。プラっと帰ってきて誰かに恋をして、フラれたと同時に旅にでる。素敵ではありませんか。
ちなみに僕は草食だと思います。人は僕を「Mr 安全牌」と呼びます。
たとえば「今日はそうされるかも」と思って部屋に上げたところで「じゃ、俺ソファで寝るから」と平気で言える男です。でも男ですから。時々は漢ですから。
・家族構成は?
これはどこからどこを家族と呼ぶのでしょうか?一緒に住んでいれば家族なのか、離れていてもつながっていれば家族なのかなんとも難しいところではあります。
家族にはそれぞれ役割があるものです。
父は大黒柱です。母は更にその下を支えているような人です。時々自由です。
兄は太陽です。彼いればにぎやかでした、っていうかうるさかったです。
そんな彼も結婚して、似たような明るい嫁さんをもらいました。
といえば僕はなんだったのでしょう。僕は家では圧倒的に静かで、「いるかいないかわからない子」といわれて喜んでいましたが、そんな僕の役割はなんなのでしょう?
ちなみに犬というのも彼らなりに役割があるので家族としてみなしてもいいのではないかと思います。
「所詮畜生」なんて父が言っていましたが、そんな父はもはや犬にパシられる毎日です。
枕だってシェアしてしまいます。
確かにトイレやら泣き声やら、大変なときもありますが、思い返してください。僕らもそうやって大きくなったのです。なんのこっちゃ。
つまり永遠に人間の赤ん坊みたいな感じに思えれば許せてしまう今日この頃です。
しかも口を利けないのがなおいいのです。きけたら何を言われるかわかったものではありません。
そんな彼らは父・母・そして僕を癒すのです。これは充分資格ありです。
君らは僕より家族のためになっていますよぉ!!!!!!!
というわけで僕が家族と思っているのは「祖母・父・母・兄・兄嫁・犬2匹・そして残念な僕」となると思っています。
ちなみにある日、高校生の娘が彼氏を連れてきてそいつを家族同様に扱えるかといわれたら「ジャガーでぶん殴ってやる!!」と思うこと間違いない小さな男です。
・あなたってどんな顔?
決してうすくもなければ濃くもありません。少しフレームのあるメガネをかければ韓国人と言われてしまう顔です。残念この上ありません。
赤ん坊の頃、僕の顔を見た祖母が「誰かに似ていると思ったら、赤ん坊の頃の私にそっくりだ。」といったそうです。そして次の瞬間
「なんかごめんね」
と母に謝ったそうです。いやいやいや謝らない!!!おばあちゃん生まれたばかりの赤ん坊に!!!その未来を予想させるような!!!
2番手にもなれずにちょこまかいきのびるようなやつです。
とまぁそんなわけでそんな顔でもこうして生きています。口と態度で生きるということです。
ヒゲだって生えてますし。それでも僕は生きています。
・恋人はいますか?
恋人がいたらこんな生活をしていません。僕は無駄に責任感溢れる男です。
しかし、小学生の頃読んだ小説に「男にとって女とは永遠の謎だ!」と書いてありました。
幼い頃なんのこっちゃと思っていたことも今はその意味を理解してきました。
父が母をおもしろがる理由も、母が父をおもしろがる理由もそこにあるのかもしれません。
とまぁ、大学で心理学科を出たところで人の心なんてまるで読めもしないわけです。
というわけで、心理学科を目指している皆さん!その辺りを誤解しちゃダメだよ!!
心理学学んだって、彼女に振られて飲みつぶれたやつもいれば!!
できた!!と喜んでどんちゃん騒ぎして、粗相をしてしまったやつもたくさんいますからね!
こんな残念な友人を数多く持つ私に、あなたはいると思いますか??
・顔が好みだ!という異性の芸能人は?
昔からなんか好きだなぁとおもってしまう芸能人はいます。
「桜井幸子」さんです。しかしタイプか?と聞かれるとつい考えてしまいます。
「加藤 あい」も同じです。
テレビに出ている人はある程度はきれいなものです。しかし僕は知性のあふれていそうな人が好きです、わがままな話です。
というわけで顔はきれいだなぁと思ってもあんまりそこに知性のにおいがしないとふと冷めてしまうわけです。
とかなんとか言って、「国中涼子」好き嫌いで言えば、大好きです。
ちなみにある日大学に撮影で来ていた綾瀬はるかを遠くから見ただけなのにヒカルくんが「かわいいな」とか「はるかに触れるな!」なんて怒っていたのを思い出します。
すごい人はすごいのです。
・一番好きな歌手は?(複数はダメ)
そういわれると僕も悩みます。ちなみに前の質問にも似たようなことが言えるのですが、僕はアイドルというものが嫌いです。
まず音楽ありき!なんて方向から見てしまうと、彼女達は僕に言わせてもアーティストでもなければ歌手でもない「芸no人」になってしまうのです。
では考える。たとえば先日なくなった「キヨシロウ」という人は歌手なのか?彼は間違いなくアーティストであるわけですが、歌手か?と聞かれると僕の中では少し悩んでしまいます。表現するという意味でアーティストでありそのツールが歌だったという話なのではないかと思います。
和田アキコさんは歌手であって、アーティストか?といわれると悩むところです。
有吉いわく「リズム&暴力」ですしね。
なので好きな歌手はあえて、「T-BOLAN」といっておきます。
泣かないで僕のマリア
・あなたの部屋はどんな部屋ですか?
子どもの頃は漠然と2階建ての少し広いお家なんてかわいい夢を見ていましたが現実はそうじゃありません。
中学生の頃は、家に地下室か防音室つくって死ぬほどギターを弾いてやるんだ!!時々はぶったまげる音量でAVを!!と思っていましたが、隣の部屋から赤ん坊の泣き声が聞こえてきてしまう壁の薄い感じです。
とりあえず、ブランデーもなくビールで精一杯です。
この国は電気のコンセントが意味不明かつ不便な場所につけるのを当たり前です。
どうしてそこにコンセントを!!そこどう考えたってベットおいたりする位置でそこにコンセントしたら届かなかったりするだろう!!ってね。
そんなわけで延長コードを伸ばした部屋でトランクからいろんな荷物を引っ張り出したりして、落ち着きのない部屋になっている悲しいありさまです。
そんな感じのシェアハウス。僕は狭いながら借りているワンルームをふるに生かしきれずただ、雑然としています。
・何処の携帯使ってる?
NOKIAの日本語でメールができるであろうカラーのカメラつき携帯です。
え、しらねぇの?!?!だっせ!!!!!!!!
っていう携帯です。たとえるなら、日本で言う7年前ぐらいの携帯です。電池はすぐなくなります。カメラの画質の悪さはおどろきです。
そんななか日本の携帯を見ると「やっぱ日本のテクノロジーは世界一やぁ!!」
と関西弁になってしまいます。「正露丸・Wii・プレステ・文房具」挙げたらキリがありません。
しかし、携帯も機能が増えればいいってものではないので、僕はただただ電池の寿命を願うばかりなのです。
・ナンパされた(した)事ある?
そんなにおもしろいことがいえてないことに気がついて愕然としています。こんなに長々と書いておいてつまらなければそれこそ時間の無駄にもほどがあるわけです。
しかし、僕がこっちにきてすぐのこと。その頃、シドニーでは世界的なゲイパレードが行われるということでそれを見物しにいったわけです。
しかし、友達とはぐれてしまい適当な場所でぼーっと見ていると、わけのわからんアジア系の人に「どこに住んでいるの?」「メルボルンとか来る気ある?」「その時のために電話番号教えてよ」とおっさんに話しかけられてダッシュで逃げました。悲しい思い出です。
僕の知り合いはゲイ二人に言い寄られていると悩んでいました。おそるべしオーストラリア。
ちなみに中学2年生の頃、当時のバスケ部キャプテン・当時バレー部キャプテン(すぐおろされた)僕・そして友達で「ナンパするんだ!!」と意気揚々と後楽園に出かけたことがありましたが、結局勇気が出ず、ただ素直に遊んで帰った思い出があります。
肩書きだけ聞くと豪華ですけどね。所詮、小心者の集まりです。
・モノを盗んだ事ある?
なにか悪いことをするとなるとたいていの場合僕の頭に父の顔が浮かんでそれをストップさせます。
それは25になった今でもそうです。
父は昔ボクシングを習っていたせいでパンチの打ち方には手加減がありません。
「このくそ野郎!!」と父にいうときは身体半分以上が家から出ているとき、というのが兄の口癖でした。
今でも恐ろしいです。まぁそのくらいが男にとってはちょうどいいのかもしれません。
兄がよく殴られたせいかそれを見て育った弟はそのコツを得るわけです。
ただ、現在兄と父が楽しそうに会話が弾む中、いまだに電話とかになると他人行儀になってしまうという悲しい瞬間が弟には溢れますがね。
ちなみに僕の先輩にベース本体以外の備品は全部盗んでそろえた人がいました。
彼も今は立派な社会人です。
思い返せば、僕は電車の加藤 あいが広告のポスターとかをぱくった記憶があります。
でもあれは俺の中で盗みになりません。
・マイミクに親友いる?
「この人は親友です!!」なんておおっぴらに言えるのが親友かと。
たとえば小学生の頃、気があって仕方がないやつがいて「こいつは親友だ!!」なんて思ったりしたやつと数年後電話で話してみるとびっくりするほどのテンションの違いや変貌振りで会話が弾まずそれきり連絡しないなんていう人もいました。
小学生から知っているやつも親友ではなく友人です。
たとえば中学生の頃からしっているやつと今までずっと付き合って、ある日電車で一緒に帰ると会話がなくなっててびっくりする事態が起こったことがあります。
それは親友か?というわけで俺には「戦友(トモ)はいます」ということにしています。
なんとなく酒を飲みながら無駄話をよたよたできてしまうような関係が素敵ではないですか?そう思えると戦友はいますよぉ。
おぉ、かっこいい。
そんな僕は、オーストラリアにて友達募集中です。
・短気?
ジャンルにもよります。無駄なところでわがまま発揮です。たとえばです、僕の車で僕が運転中、勝手に自分のipodをつなげて、勝手に大音量で嫌いな音楽を流してみてください。
僕の運転はとたんに危なくなります。
細かいところできれたり、大事なところは見逃したりといろいろあるわけです。
そんな僕は変人です(心の中でにやりとしてしまうぜ)
・SとMなら、どっち?
この問題はドラマ「LIAR GAME」にもありました。その時主役の戸田エリカと松田ショウヘイがこうやりとりをするわけです。
戸「ねぇ、SとMってなんですか?」
え、って言う顔をしたあとショウヘイは
「性格的に攻めか守りかってことだよ」とオブラートに包んで言うと
戸「じゃあ、私は守りだからMだ!!」
と大声で叫ぶのでした。
その瞬間初めて、不覚にもかわいいなぁと思ってしまった僕は間違いなくソフトSでしょう。
・コスプレ好き?
人間は誰しも変身願望があるといいますが、僕もライブのときなど自分であって自分でない仮面をつけています。
時々外でもそうなので、オンオフ激しい性格です。なので時々素に戻ってたりして電話にでると非常に愛想悪いと不評です。でもそういう性格ですから・・・
ちなみにジャンルによってコスプレは好きだったりします。
聞いたらそれやらせるから。
・人生の教訓になった本は?
電車の通学時間が多かった僕は小学生からずっと電車で本を読んでいました。
というわけで長年の積み重ね、なにが教訓だったかを思い出すのも難しかったのですが、最近読んだ本で教訓になったのは
いかりや長介の「ダメだ、こりゃ」です。
・回してくれた人はどんなひと?
・回してくれた人の色は?
まとめて答えます。っていうか勝手に見てかってにやっただけなので迷惑な話ですが素直にいいます。
どすぐろい、よどんだ、無謀で残念な人です。
(前までのいい話が台無しだね)
・最後に次のイメージカラーの人にバトンを回してください。
白:純白になりきれなかったドラゴンアッシュのまことくん
黒:下着が全力黒でびっくりしたハスキーボイスのブラジル人女性
赤:燃える闘魂、アントニオ猪木の元嫁倍償!!!
青:Wiiのスターウォーズで蒼く光るライトセイバーで遊んでたヤギ牧場の少年
橙:この色のTシャツをきている君を見て「紅の豚」の飛べない豚はただの豚のせりふを思い出させてくれたブヒュー
緑:ハリウッド版が残念だったピッコロさん
桃:をたくさんかっておいといてくれた実家の母よ
黄:24時間テレビのTシャツを買って帰ったら千葉には誰もいなくて恥ずかしかった思いをした兄貴よ
紫:名曲、「パープル・ヘイズ」を書いたジミ・ヘンドリックス のCDを貸してくれた今住んでる家のオーナー(時々狂ったようにギターをひくよね)
やっぱり俺は君には勝てないことが判明してしまったよ。
一日でやるにはだるかった。俺はこれを書いたことを後悔している。
そして、いまさらおもしろくも書き直す気力もないんだ。
ここでもう一回言おう。
オーストラリアで友達募集中だ