Donovan K. Loucks氏が作成した "Lovecraft's College Hill" は、ロジャー・ウィリアムズ・ナショナル・メモリアル・パーク(Roger Williams National Memorial Park)から始まる。ロジャー・ウィリアムズは、プロヴィデンスの創設者(founder)である。
短編集『黄衣の王(The King in Yellow)』の作者ロバート・ウィリアム・チェンバース(Robert William Chambers)は、このロジャー・ウィリアムズの直系の子孫とのこと。
ロジャー・ウィリアムズについては、奇妙な話がある。ロジャー・ウィリアムズの埋葬された場所のそばにあったリンゴの木が彼の遺体を養分として吸収していた、というのである。しかも、そのリンゴの木の根は彼の遺体に沿うようにて成長し人間の形をしていたらしい。ラヴクラフトがこの話を知っていたかどうかはわからないが、ラヴクラフトの小説の舞台となったプロヴィデンスにふさわしい奇妙な話である。
私がこのリンゴの木の話を知ったのは、今回のプロヴィデンス訪問のあとのことである。事前に知っていたならば、そのリンゴの木の根が保存されているというロードアイランド歴史協会へ足を向けたことだろう。まことに残念である。
<参考>
井上篤夫の眼 - ロジャー・ウイリアムズを食べた木
The Resurrection From The Dead(死者の中からの復活 by デイヴィッド・カーティス)
長文なので、該当箇所のみを読みたい場合は、ブラウザの検索機能を使って"ロジャー・ウィリアムス"で検索してみて下さい
<後日のためのキー・ワード>
M・C・テニーの『復活の事実』
短編集『黄衣の王(The King in Yellow)』の作者ロバート・ウィリアム・チェンバース(Robert William Chambers)は、このロジャー・ウィリアムズの直系の子孫とのこと。
ロジャー・ウィリアムズについては、奇妙な話がある。ロジャー・ウィリアムズの埋葬された場所のそばにあったリンゴの木が彼の遺体を養分として吸収していた、というのである。しかも、そのリンゴの木の根は彼の遺体に沿うようにて成長し人間の形をしていたらしい。ラヴクラフトがこの話を知っていたかどうかはわからないが、ラヴクラフトの小説の舞台となったプロヴィデンスにふさわしい奇妙な話である。
私がこのリンゴの木の話を知ったのは、今回のプロヴィデンス訪問のあとのことである。事前に知っていたならば、そのリンゴの木の根が保存されているというロードアイランド歴史協会へ足を向けたことだろう。まことに残念である。
<参考>
井上篤夫の眼 - ロジャー・ウイリアムズを食べた木
The Resurrection From The Dead(死者の中からの復活 by デイヴィッド・カーティス)
長文なので、該当箇所のみを読みたい場合は、ブラウザの検索機能を使って"ロジャー・ウィリアムス"で検索してみて下さい
<後日のためのキー・ワード>
M・C・テニーの『復活の事実』