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「新面目」日記

中桐雅夫の詩「きのうはあすに」

以下、思い出した中桐雅夫の詩「きのうはあすに」(詩集『会社の人事』所収)から抜粋。


人をしのんでいると、独り言が独り言でなくなる。

きょうはきのうに、きのうはあすになる。

どんな小さなものでも、眼の前のものを愛したくなる。

でなければ、どうしてこの一年を生きていける?

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