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「新面目」日記

「世界一おいしい桃」/只見線/妻への暑中見舞いカード/男たちの旅路/河井継之助

きのう伝通院(でんずういん)の朝顔市で買い求めた山梨・勝沼産のモモを朝食に。皮がピッタリひっついて剥きにくいので、添付の指南書どおり皮ごとガブリ。さっぱりした甘味でジューシーな「世界一おいしい桃」を楽しみました。
「寒中見舞い」以来ひさしぶりの妻宛て手紙にと「暑中見舞い」カードを丸善で購入。気に入った見本は品切れでしたが、好きなネコとかき氷がデザインされたカードを1枚かいもとめました。連れ合いに折々の挨拶状を出すようになったのは、ある新聞の人物紹介欄を読んだのがきっかけ。スポーツの監督がそうしているのを知り、真似るようになりました。
牛天神に参拝、丸善で妻への暑中見舞いカードを買ったあとはHUBに。猛暑かつ開店まもなくとあってテラス席は一番のり。木陰で風も吹き通り、思いのほか暑くなくラッキーというわけで、キリン一番搾り1パイントをチキン&チップス3piecesで飲み干しました。チキンに付いてくるサルサソースは鉄板のうまさ。明日から再開される「泳げたい焼き君」生活を前にエネルギーがチャージできた気がします。
おとといNHKのBSプレミアムで放送された「新日本風土記」を録画で視聴。モータリゼーションの普及・浸透で地元からも半ば見捨てられた存在のローカル鉄道「只見線」が、地道にコツコツ写真を撮影してきたフォトグラファーの発信で海外からも注文され、インバウンドが急増。全線復旧・再開につながった経緯を知り、「よそ者」「はばか者」「若者」の大切さをあらためて痛感。田子倉ダムの湖底に沈んだ集落の元住民が大きなマスやイワナが食卓に並んだ沈む前の山の暮らしは「贅沢だった」と述懐しているのも印象的でした。
「男の日傘」も4年目に入り、外出するときは手放せなくなりました。新調の際はじめに買い求めたのはセブンイレブンで売っていたウグイス色の折り畳みタイプで1650円。55センチと小さく遮熱効果が弱そうなところが難点で、ほどなく買い換えることに。新宿の東急ハンズで黒色60センチ、遮熱性も高いという触れ込みの3000円の傘を購入し、愛用しています。
11月の読書会に推薦した「男たちの旅路」(山田太一)。書棚に数十年前にNHK出版から出たものはあるものの、いま手に入るのは里山社刊。というわけきのう池袋のジュンク堂書店に足を運んだら1冊ありました。2200円と思いのほか高かったので、5%引きになる勤務先のテナント書店で購入することにしました。
只見町を訪れたのは15年前。「河井継之助」の足跡を訪ねるためです。記念館しかり、墓所しかり。泊まった民宿の夕飯に出たおそらく地のアユと翌朝に見た(にちがいない)濃い川霧もよくおぼえています。記念館が冬季閉鎖になる前に、全線再開される只見線に乗って行けたら最高です。

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