鉄道模型のワイズ模型店ブログ

TOMYTEC 2024年11月以降 新製品・再生産品 のご案内!

 今回は、TOMYTEC 2024年11月以降 新製品・再生産品 401系 高運転台 新塗装・165系 (東海)・近鉄30000系 ビスタカー・三陸36形 ありがとう三陸鉄道開業40周年 特別企画品・H100形 釧網線・花咲線ラッピング車・DD13 300/600番台・羽越本線貨物列車・ファーストカーミュージアム E2系 やまびこ/E259系 成田エクスプレス 新塗装他のご案内でございます!

 週末は東京メトロ東西線が区間運休となりましたが、ご利用の皆様は無事に乗り切れたでしょうか?

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、TOMYTEC 2024年11月以降 新製品・再生産品 のご案内でございます!

98582 401系 高運転台 新塗装 基本4両セット
98583 401系 高運転台 新塗装 増結4両セット
98853 165系 (東海) 基本8両セット
98854 165系 (東海) 増結3両セット
PZ6297 床下部品 TNカプラー・空気配管付用・グレー
98559 近畿日本鉄道 30000系 ビスタカー 4両セット
JC7262 密連形TNカプラー SP 電連1段付
97961 三陸鉄道 36形 ありがとう三陸鉄道開業40周年 2両セット 特別企画品
98136 H100形 釧網線・花咲線ラッピング車 2両セット
98109 H100 2両セット
2254 DD13 300番台
2255 DD13 600番台
98866 羽越本線貨物列車 10両セット
FM-034 ファーストカーミュージアム E2系 やまびこ
FM-035 ファーストカーミュージアム E259系 成田エクスプレス 新塗装

 つくば科学万博のために装いを改めた401系が新規製作で登場いたします!

98582 401系 高運転台 新塗装 基本4両セット
98583 401系 高運転台 新塗装 増結4両セット

 沿線に地磁気観測所がある常磐線は、観測に影響がでない交流電化の区間が起点より比較的近距離からあるため、そこを通し運用する電車として交直流両用の近郊形電車401系が1960年に開発されました。直流・交流50Hz対応車で、同時期に北九州地区向け交流60Hz対応車の421系も登場しています。
 両開きドアを片側3か所配置して、セミクロスシート構造を持つ車体形状は、その後の国鉄近郊形電車の基礎となりました。
 初期の前面形状は、153系クハ153 0番台と同形状の前面窓が大きい低運転台でしたが、途中から153系同様踏切事故対策による高運転台構造を採用し、クハ153 500番台のように前面窓の縦寸法が短くなりました。
 パンタグラフを搭載したモハ400は、屋根上の機器類や床下にある主変圧器により、交直流電車の特徴を色濃く現していました。4両編成25本100両が登場しました。
 車体塗装は、車体全体をローズピンクの赤13号、前面をクリーム色のクリーム1号後にクリーム4号に塗り分けた塗装は「赤電」と呼ばれて長らく交直流近郊型電車の標準色として親しまれました。
 1962年鉄道友の会ローレル賞を421系と共に受賞しています。

 全車勝田電車区に配置され、常磐線の電化遠心と共に活躍範囲が広がり、常磐線上野~相馬間および水戸線で中距離電車として活躍しました。また、一時期、急行「常磐」として、上野~水戸間でも使用されました。
 1985年開催のつくば万博に備え、1983年よりクリーム色のクリーム10号に青20号の帯の姿へ順次変更され、同系列で出力アップ版の403系や、直流・交流50/60Hz対応の415系と共に活躍しました。

 401系は、4両単位で常磐線上野口のラッシュ輸送では、4両編成3本の12両編成までを組成し、縦横無尽の活躍をしましたが、初期に製造されたグループの殆どは国鉄分割民営化以前に引退し、後期グループも415系1500番台の増備により、1991年に廃車となり型式消滅しました。

 1962年に三河島駅付近で発生した三河島事故を受けて常磐線の無線設備が整備され、1966年には常磐線を走行する全ての車両の屋根上にアンテナが設置されました。

◆ここがポイント
POINT:1
貫通扉幌座が薄い前面はヘッド・テールライトリム別パーツ化で、にじみが少ない青帯印刷を実現

また付属の別パーツで検電アンテナ台座は円錐型か角形、渡り板は小型か大型に選択可能

POINT:2
常磐無線アンテナの配管は屋根にモールドで、アンテナ本体は裏側から差込む構造で取付済み再現

POINT:3
モハ400形のパンタグラフ周辺は低屋根部分の面積が初期型より広くなった形態と、ランボードが一直線で交流・直流各避雷器の位置関係がその後の形式と異なる姿を再現

POINT:4
床下もそれぞれ新規で製作、モハ400形の主変圧器やクハ401形の粉砕式汚物処理装置なども再現、スカートの切り抜き形状も401系用に新規に製作

※運転台側の窓にはデフロスタ―が表現されます

◆製品化特徴
<共通>
 ハイグレード(HG)仕様です。
 クハ401は、高運転台でクリーム10号に青20号の帯の姿を再現いたします。
 クハ401は、乗務員扉からサッシ窓までの寸法が113系と異なる車体を再現いたします。
 前面貫通扉の渡り板は、別パーツ化で小型あるいは大型に選択可能となります。
 検電アンテナ台座は、円錐型を装着し、角型は付属のパーツで交換可能となります。
 常磐無線アンテナは、配管をモールドで表現し、アンテナ本体は新規パーツで取付済みです。
 各車両の床下は、新規製作で、特徴あるモハ400の主変圧器などを再現いたします。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、電球色LEDによる点灯式です。
 前面表示部は、カラープリズムの採用により白色に近い色で点灯いたします。
 前面表示部は、交換式で、印刷済みパーツ「普通(白地)」「(白地)」を付属いたします。
 車番は、選択式で、転写シートが付属いたします。
 新集電システム・黒色車輪を採用し、TNカプラー(SP)を標準装備いたします。

<基本セット>
 モハ401が動力車の基本4両セットです。
 フライホイール付動力・M-13モーターを採用いたします。

<増結セット>
 モハ401がトレーラー車の増結4両セットです。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色

<特記事項>
 基本セットは、走行に支障が出る場合がありますので、 M-13モーター以外の動力車との連結走行は避けて下さい。

 是非、485系「ひたち」や、453系/キハ58「常磐」などの昼行優等列車や、583系・24系「ゆうづる」・「みちのく」などのブルートレイン・14系座席車「十和田」などのの夜行優等列車、103系1000番台など、個性的な常磐線の様々な列車と共にいかがでしょうか?

 165系急行列車の最後を飾った「東海」のJR化後の最末期編成が登場いたします!

98853 165系 (東海) 基本8両セット
98854 165系 (東海) 増結3両セット
PZ6297 床下部品 TNカプラー・空気配管付用・グレー

 165系は、153系に続いて登場した直流急行型電車です。1963年より運用を開始し、モーターをMT54に変更し出力アップを図り、耐寒耐雪装備と抑速ブレーキを装備し、国鉄の代表的直流型急行電車として、全国の直流電化区間で活躍いたしました。
 当初は、中央東線や上越線など山岳路線での活躍を中心にしていましたが、平坦線用163系の開発が中止されたため、直流区間の標準形式として直流区間各線での活躍をしました。
 このため、165系単独で701両が製造されました。
 最盛期の1970年代には、グリーン車やビュフェ車などを組み込んだ12両~13両の長大編成で「佐渡」「アルプス」などの急行列車で活躍致しました。
 また、派生形式として、横軽対応の169系・修学旅行用167系・平坦線用163系(サロ163のみ)などが存在しています。

 登場時は非冷房でしたが、1968年以降増備車からは冷房準備車となり、1969年増備車からは新製冷房車となりました。非冷房車も順次冷房化改造が施工され、事故廃車以外の全車が冷房化されました。

 主要幹線の長大編成の急行列車は、新幹線の開業や特急格上げにより急行列車そのものが削減され、地方の短編成急行やローカル運用に活躍の場を転じましたが、地方急行ではモータリーゼーションの進展で利用率が伸び悩み、ローカル運用では急行型と言う事でデッキ付2扉クロスシートがラッシュ運用で嫌われ、急行列車の快速格下げや近郊型への置き換えなどで国鉄末期から廃車が進みました。
 このため、ジョイフルトレイン改造種車や、波動輸送対応としてアコモーデーション改善が行われたりしました。
 また、JR東日本では、165系の廃車発生品を活用して107系が製造されました。
 しかしながら、老朽化の波には抗えず、2009年に全車廃車となり形式消滅しました。
 一部の車両は、富士急行や秩父鉄道に譲渡されました。

 中京地区には、大垣電車区に1968年以降、153系編成へサロ165が宮原電車区より転入したことにより活躍が始まりました。転属後は、急行「東海」および大垣夜行へ充当されました。
 1972年に宮原・岡山・電車区・下関運転所より電動車ユニットなどの大量転入があり、快速運用や身延線・飯田線急行運用「富士川」・「伊那」などにも充当されました。その後、関西本線名古屋口普通列車や、東海道本線急行「比叡」などにも充当されました。
 当初は、153系・155系・159系とも混用されていましたが、これらの車両が老朽化したことにより、松本運転所・神領電車区から165系が転入し、大垣電車区では、1983年に165系に統一されました。
 その後、1986年に東海道本線名古屋口会則運用を117系に移管し、急行「伊那」・「比叡」の廃止などで活躍の場が狭まり、国鉄分割民営化後の1989年に関西本線・中央西線運用を尽了電車区へ、急行「東海」・大垣夜行運用を静岡運転所に移管し大垣電車区配置が終了しました。

 JR東海では、床下のグレー塗装やユニットサッシの下段固定化、静岡運転所所属車の汚物処理装置設置のためのユニット差し替えなどが行われています。また、延命工事などが行われなかったため、国鉄時代の面影を留めた車両が多かったのも特徴です。
 静岡運転所の急行「東海」・大垣夜行用編成は、「K編成」と呼ばれ、11両編成3本が配置され、「東海」2往復および、大垣夜行・東京~静岡間普通1往復に充当されていました。
 1992年以降「東海」が8両編成化されたため、基本8両編成と付属3両編成に分割されました。
 1996年に「東海」の特急格上げに伴い、運用が終了し、「K編成」は、サロ165の1両を除き廃車されました。

 急行「東海」は、東京~静岡間東海道本線を結んだ列車です。
 1955年に、準急「東海」が東京~名古屋間で運転を開始しました。当初は、客車列車での運転でした。
 1957年に、80系300番台を使用し電車化されました。同時に運転区間を東京~大垣間に延長しました。配置区所は大垣電車区です。
 1958年に夜行列車が増発されました。
 1958年に、153系が投入されました。配置は大垣電車区です。
 1959年に、全車座席指定制準急「新東海」が運転を開始しました。
 1961年に、「新東海」は、特急「おおとり」に格上げされました。
 1964年に東海道新幹線開業に伴い昼行1往復が廃止となりました。
 1965年に、一等車がサロ152に変更されました。
 1966年に「東海」は、急行に格上げされました。
 1968年に、一等車を冷房付きサロ165に置き換えました。また、急行「ごてんば」東京~御殿場間東海道本線・御殿場線経由の運転開始で、「東海」の一部が東京~国府津噛んで併結運転となりました。一部列車が東京~静岡間に運転区間を短縮しました。
 1972年に、「東海」の運転区間が全列車東京~静岡間に短縮されました。
 1975年に、編成に155系が組み込まれるようになりました。
 1980年に、1往復が廃止となり、155系の充当が終了しました。
 1981年に、「東海」4号がしずおか~浜松間を普通列車として延長運転を開始し、「ごてんば」用車両が167系となり、「東海」165系12両編成+「ごてんば」167系4両の16両編成となり、全車旅客車で16両編成は在来線最長編成となりました。
 1982年に、「東海」は、使用車両が165系に統一されました。
 1985年に、「ごてんば」が廃止されました。
 1986年に、「東海」4号の浜松延長運転が終了し、11両編成に短縮されました。
 1989年に、担当区所が大垣電車区から静岡運転所に変更されました。
 1992年に、4号を除き8両編成に短縮されました。
 1996年に、373系により特急列車に格上げされました。列車名が「ワイドビュー東海」となりました。編成は、6両編成となり、グリーン車連結も終了しました。
 2007年に、特急「ワイドビュー東海」が廃止されました。

 大垣夜行は、東京~大垣間普通列車で、前身は、東京~大阪間客車普通列車143・144列車です。合理化のため、1968年ダイヤ改正での廃止が発表されますと存続のための運動が起き、国鉄本社が要望に応える形で、臨時急行ながら3号を普通に格下げする形で東京~大垣間で急行型電車での夜行普通列車の運転を開始しました。当初の列車番号は、143M
・140Mです。列車名が無かったため、「大垣夜行」という愛称がありました。小荷物・郵便電車も連結されていました。
 列車番号は、幾度か変更され、345M・340Mから、晩年は、375M・372Mとなりました。
 1982年に、青春18のびのびきっぷが発売されると、人気が沸騰しました。それ以前からもミニ周遊券利用者などの利用者も多かったです。
 1986年に、荷物電車の連結が終了すると共に上り列車の時刻変更とスピードアップが図られました。
 1987年からは、繁忙期に臨時列車が設定され、1989年からは時刻表掲載が始まりました。
 1993年からは、東京駅北陸新幹線ホーム増設工事のため、繁忙期は東京~品川間が運休となりました。
 1996年に、全車座席指定の会則「ムーンライトながら」となり、使用車両も373系となりました。
 2009年に、臨時列車に格下げされました。
 2021年に、廃止となりました。

 1996年の急行「東海」・大垣夜行引退に際し、ダイヤ改正までの約2週間においては基本編成の全編成に往年の姿を模した台形型のヘッドマークが掲載され、東京方は赤色で統一の上、静岡方は編成ごとに異なる色が採用されK1編成の静岡方には黄色のマークが掲載されました。

◆ここがポイント
POINT:1
名門列車急行「東海」の最末期、1996年頃のK1編成、K1-1編成を再現
各先頭車はシールドビーム化改造された前面を再現
信号炎管は右側に移設された姿で、列車無線アンテナと共に装着済み

POINT:2
基本セットには活躍末期に取り付けされたヘッドマークが付属

POINT:3
基本セットのモハ164-84形は屋根・床下を新規製作し新製冷房車としての特徴的な姿を新規製作で再現

POINT:4
基本セットのサロ165-132形は新製冷房車で側面窓上部のサンバイザーが撤去された姿を新規製作で再現

POINT:5
基本セットのサロ165-108形は大型のユニットサッシ窓に改造された姿を新規製作で再現

POINT:6
基本セットには活躍晩年に取り付けされた往年の急行列車をイメージしたヘッドマークが付属
普通列車としての運用時に表示された無地柄も再現可能

製品化特徴
<共通>
 ハイグレード(HG)仕様です。
 床下がグレーでJRマークが小型のオレンジ色となった姿を再現いたします。
 車番・一部表記・JRマーク・靴摺り・ドアレールは、印刷済みです。
 無線アンテナ・信号炎管・水タンク・トイレタンクは、取付済みです。
 運行番号表示部は、選択式でシールが付属いたします。
 ATS車上子別パーツが付属いたします。
 Hゴムは、グレーで再現いたします。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 前面表示部は、カラープリズムの採用により白色に近い色で点灯いたします。
 フライホイール付動力・新集電システム・銀色車輪を採用いたします。
 先頭車運転台側は、胴受の小さいTNカプラー(SP)を装備いたします。
 各連結面は、配管付きTNカプラー(SP)を標準装備いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<基本セット>
 急行東海、大垣夜行で活躍した静岡運転所の165系K1編成を再現いたします。
 サロ165 132は、新製冷房車で側面窓上部のサンバイザーが撤去された姿を新規製作で再現いたします。
 サロ165 108は、窓が大型のユニットサッシ窓へと改造された姿を新規製作で再現いたします。
 モハ164 84は、屋根・床下を新規製作し、新製冷房車としての特徴的な姿を再現いたします。
 前面表示部は交換式で、「急行・急行東京・急行静岡・東京・大垣」が付属いたします。
 ヘッドマークは、「東海(黄色)(赤色)」と普通運用時の「ストライプ(黄色)(赤色)」印刷済みが付属いたします。

<増結セット>
 急行東海、大垣夜行で活躍した静岡運転所の165系K1-1編成を再現いたします。
 前面表示部は交換式で、印刷済みパーツ「急行東京・急行静岡・東京・大垣」が付属いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色

 是非、185系「踊り子」や、113系・211系などの東海道本線東京口の様々な列車や、「さくら」・「はやぶさ」などのブルートレインや、コンテナ・車扱などの様々な貨物列車などと共に往時の東海道本線をこの機会にいかがでしょうか?

 ニュービスタカーがM-13モーターと扉開きパーツ付きでリニューアルいたします!

98559 近畿日本鉄道 30000系 ビスタカー 4両セット
JC7262 密連形TNカプラー SP 電連1段付

 近鉄では、10000系ビスタカー・10100系新ビスタカーに続く30000系ニュービスタカーを1978年から製造しました。「ニュービスタカー」の他に、「ビスタカー3世」とも呼ばれました。
 10100系の運用経験を踏まえ、連接構造を止め20m級車体による連結構造とし、中間車2両を特徴的な2階建構造とし、2階席の定員増や居住性のアップや、保守合理化が図られました。
 4両編成15本60両が製造されました。
 登場当初から伊勢志摩観光特急の主役として活躍しています。
 1979年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。

 1988年に最高速度を120km/hに引き上げる改造が施工されました。
 1996年からリニューアル改造が施され愛称が「ビスタEX」となりました。
 その際に中間車の2階部分を新製し天井をかさ上げすると同時に、側面窓を明かり窓と一体にした大型の曲面ガラスを採用するなど外観が変化しました。
 2010年から車体更新工事(B更新)が行われ、乗降口への雨樋の取り付けや、行き先表示のLED化・転落防止幌の設置・内装の更新などが行われました。
 2016年より新塗装への変更と、喫煙室設置改造が行われていますが施工タイミングが異なるため、喫煙室付きでの旧塗装編成や新塗装での喫煙室無しなどのパターンが存在しています。

 活躍範囲は、なんば・上本町京都・名古屋~鳥羽間を中心に近鉄標準軌線の殆どの区間です。21000系「アーバンライナー」登場までは名阪ノンストップ特急にも充当されていました。
 通常時は、ビスタカー単独での運用が多く見られましたが、繁忙期にはサニーカーやスナックカーとの併結運用も見られました。

◆ここがポイント
POINT
先頭車前面用として貫通扉が開いている姿を再現できる別パーツが付属

◆製品化特徴
 3代目ビスタカーとして登場した近畿日本鉄道30000系を再現いたします。
 先頭車前面用として貫通扉が開いている姿を再現できる別パーツが付属いたします。
 印刷済み前面表示パーツは、「特急賢島」を装着済みです。
 交換用印刷済み前面表示パーツとして、「特急難波・特急名古屋・特急鳥羽・特急京都」が付属いたします。
 靴摺りは、シルバーで印刷済みです。
 窓ガラスは、クリアブルーで再現いたします。
 車番は、選択式で、転写シートが付属いたします。
 ヘッド・テールライト・通過標識灯・前面表示部は、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッド・テールライト・通過標識灯・前面表示部は、白色LEDによる点灯式です。
 先頭車運転台側のみTNカプラー(SP)を装備いたします。
 フライホイール付動力を採用いたします。
 新集電システム・銀色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色
TNカプラー:<0336>密連形

<特記事項>
 モーターの特性上、M-13モーター搭載車両以外との併結は避けてください。
 92521 近畿日本鉄道30000系 ビスタカー 4両セットは、生産中止となります。

 「スナックカー」の愛称で親しまれた12200系が、2024年12月発売に向けて製品化進行中!

 鉄道コレクション18200系』も2024年11月に発売予定!

詳細は続報をお待ちください

 是非、12200系スナックカーや12400系サニーカー・20100系あおぞらなど、個性的な近鉄特急車各種と共に往時の30000系をこの機会にいかがでしょうか?

 祝! 三陸鉄道開業40周年! 記念ロゴマーク付き車が特別企画品で登場いたします!

97961 三陸鉄道 36形 ありがとう三陸鉄道開業40周年 2両セット 特別企画品

 三陸鉄道は1984年に開業した第3セクター方式の鉄道会社です。
 三陸鉄道は、三陸縦貫鉄道計画を存続させるために設立された会社で、国鉄再建のために新規着工が凍結された未開業区間と久慈線・宮古線・盛線を引き継いで開業しました。
 2011年3月には東日本大震災により被災しましたが、2014年4月に全線で運転再開を達成しました。
 東日本大震災により被災したJR山田線釜石~宮古間55.4kmの区間が2019年に三陸鉄道へ移管され、現在では従来の「北リアス線」71.0km「南リアス線」36.6kmと合わせて新たに「リアス線」となり路線長163.0kmの日本最長の第3セクター路線となりました。

 三陸鉄道36形100/200番台は、1984年の開業当初に新製投入された気動車で冷房改造・エンジン換装・台車の履き替えなど様々な改造を受けながら活躍を続けています。
 JR線区に乗り入れも行われ、リアスシーライナーとして 仙台や、臨時で青森まで運行された実績もあります。
 キハ37を参考に、普通鋼製18.5m級セミクロスシート車で、レールバス規格が出来る前という事もあり、国鉄規格に準じた構造を採用しています。
 自動販売機の有無により100番代と200番代と区別されています。
 合計19両が製造され、強風による脱線事故や余剰廃車に続き、2011年3月11日の東日本大震災に伴い3両が被災し廃車となり、現在は8両が在籍しています。廃車された一部車両はミャンマーへ譲渡されました。

 登場当初は非冷房でしたが、1995年から冷房化改造が施工され、同時にエンジン換装も行われました。
 2008年からはリニューアル工事が行われ、ATSの交換や空気バネ式ボルスタレス台車への交換などが行われました。
 内装を交換したリクライニングシート車1100/1200番台や、お座敷車2100番台なども登場しました。
1984年4月1日に開業した北リアス線区間と南リアス線区間は2024年で開業から40周年を迎えます。
 これにあわせて一部車両の側面には、開業40周年を記念したロゴマークが掲出されています。

◆ここがポイント
POINT:1
2024年に登場から40年を迎える三陸鉄道36形を車体新規製作でリニューアル、
ヘッド・テールライト・前面表示部はLEDによる点灯

POINT:2
車体側面の三陸鉄道40周年ロゴマークは印刷済み

◆製品化特徴
 2024年に登場から40年を迎える三陸鉄道36形を車体新規製作でリニューアルいたします。
 車体側面の三陸鉄道40周年ロゴマークは、印刷済みです。
 車番は、印刷済みです。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッド・テールライトは、電球色LEDによる点灯式です。
 前面表示部は、カラープリズムの採用で白色に近い色で点灯いたします。
 36 202のヘッド・テールライト・前面表示部は、片側のみ点灯いたします。
 前面表示部は、行先シールが付属いたします。
 フライホイール付動力を採用いたします。
 新集電システム・銀色車輪を採用いたします。
 TNカプラー(SP)を装着済みです。
 M-13モーターを採用いたします。
 ミニカーブを通過可能です(連結運転時は連結面にカプラーアダプター使用)。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色

 是非、リニューアルされて新しくなった36形をこの機会にいかがでしょうか?

 JR北海道で活躍を続けるH100に道東で活躍するラッピング車が登場いたします!

98136 H100形 釧網線・花咲線ラッピング車 2両セット

 JR北海道のH100形は、JR東日本が開発したGV-E400形をベースに製作された電気式ディーゼルカーです。
 北海道各地で使用されているキハ40形の置き換え用として量産先行車が2018年に登場しました。続いて、量産車が2019年に登場しました。
 基本構造は、両運転台型のGV-E400形と同一ですが、先頭部のライト降雪時の視界確保のために前面窓下部に追加されたほか、電気連結器が省略されました。
 愛称は、「DECMO」となり、現在、函館本線・宗谷本線・室蘭本線・根室本線で活躍しています。
 127両以上の増備が計画されています。

 GV-E400形は、キハ40系などの従来車両を置き換えるために2019年より運用を開始したディーゼルカーです。
 GV-E400はディーゼルエンジンで発電機を駆動させ、発電した電気で
モーターを駆動させるディーゼル・エレクトリック方式と呼ばれる”電気式”が採用されました。
 車体は、軽量ステンレス製20m級で、客用扉は片側2ヶ所の片開き式となっています。
 両運転台車のGV-E400と、片運転台車でトイレ付きのGV-E401・片運転台車でトイレ無しのGV-E402の3形式が登場しています。
 全車川崎重工が製造を担当し、2018年に量産先行車が登場し、その後量産車が製造されました。
 同型車として、JR北海道H100形が北海道で活躍を開始しています。

 H100は、2022年以降に新製した一部車両からは北海道各地域の特色をイメージしたラッピング車両が登場しました。観光兼用車として、北海道高速鉄道開発所有でJR北海道へ貸与の形となり、8両が対象となります。
 この車両は観光車両としても使用できる構造でインテリアデザインも一般車と異なり着脱式のテーブルが取り付け出来る特別仕様となっています。ラッピングは、地元自治体考案の物が採用されています。
 釧路運輸車両所配置の観光兼用車2両は、主に根室本線(新得~釧路間)、釧網本線(東釧路~網走間)の定期列車で使用され多客期の臨時列車として花咲線(釧路~根室間)でも運転されています。

◆ここがポイント
POINT
釧網線、花咲線の各沿線をモチーフにした車体ラッピングのイラストを印刷で再現

◆製品化特徴
 釧路運輸車両所に所属する釧網線と花咲線(根室線)をイメージしたH100形ラッピング車両を再現いたします。
 釧網線ラッピングは、各前面と側面に釧路湿原と摩周湖、流氷とタンチョウを表現したイラストを印刷で再現いたします。
 花咲線ラッピングは、各前面と側面に白地にハマナスの花、赤地に雪の結晶を表現したイラストを印刷で再現いたします。
 側面ガラスは、グリーンガラスを再現いたします。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、白色LEDによる点灯式です。
 前面表示部は、選択式で、シールが付属いたします。
 TNカプラー(SP)を標準装備いたします。
 フライホイール付動力・新集電システム・銀色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色 

 是非、標準色車と共に新たに活躍を始めたH100をこの機会にいかがでしょうか?

 国鉄の無煙化に貢献したDD13がM-13モーター搭載となってリニューアル登場いたします!

2254 DD13 300番台
2255 DD13 600番台

 DD13は、国鉄が開発した国産初の量産形の入換用ディーゼル機関車です。1958年から9年間に亘って416両が製造されました。大きく分けて初期形と後期形に分かれており、外観や台車などに特徴がみられます。
 初期型は、大形1灯式ヘッドライトに、ボンネット前面のラジエターグリルが特徴的です。
 後期型は、111号機以降でエンジン出力の増強やラジエーターの移設・ラジエーター用送風ファンの設置、ヘッドライトがシールドビーム2灯式への変更など外観が大幅に変化しました。

 1965年以降の車両は、従来型の非重連型の他に、重連総括制御対応車が登場し、500番代となりました。
 1966年以降の車両は、駆動系機器の一部をDD51と同様の物に変更し、300番代となり、また重連総括制御対応車は600番代となりました

 また、DD13の汎用性の高さから、除雪用としてDD14・DD15が製造され、また、一部では、新幹線の保守・救援用として912形への改造も行われました。
 他にも地方私鉄や臨港鉄道などでも自社発注車や国鉄譲渡車などが活躍しています。

 2120・9600などの入れ替え運用に従事していた蒸気機関車の置き換えを中心に投入が始まり、品川や尾久、隅田川に汐留、向日町に宮原など、各地の客車配置区や貨物駅では、客車の洗浄や組成作業の入換に多く活躍していました。特に、都市部の入れ替えよう蒸気機関車を置き換えたことにより、市街地での無煙化の推進を担いました。しかしながら、新鶴見・大宮・稲沢・吹田などの大規模操車場の入れ替えはD51が担当していたため、DD13では能力が不足し、DE11登場まで無煙化が出来ませんでした。

 国鉄では、DE10・DE11などの登場とヤードシステムの廃止・客車列車の電車・気動車化などにより活躍の場が減少し、1987年には形式消滅しJRには継承されませんでした。

 国鉄時代は、貨物ヤードの入換に、客車区での編成組成作業、貨物線のみならず本線での小貨物列車の牽引など裏方的な仕事を黙々とこなしましたが、一部路線(水郡線・清水港線・尼崎港線・和田岬線)などでは旅客列車も牽引していました。
 全国各地の臨海鉄道や専用貨物線などでの活躍も見られたDD13。のちのDD51へと続く、ディーゼル機関車発展の扉を開けました。

 600番台は、300番台に重連総括制御を追加した車両で寒地型は冬季のDD14による除雪列車の補機として使用されたほか、羽越本線では新津~酒田間などで、1972年の電化まで夏季のみ重連で本線貨物列車をけん引しました。この運用では、DD14も重連に充当されていました。

◆ここがポイント
POINT
:1
ダミーカプラー・ダミーカプラー受け付属
よりリアルな見た目のフロントに!

POINT:2
ナンバープレートはゲートが裏側にあるタイプで新規製作

◆製品化特徴
<共通>
 外はめ式テールライトを再現いたします。
 ヘッドライトは、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッドライトは、電球色LEDによる点灯式です。
 フライホイール付動力・黒色台車枠・黒色車輪を採用いたします。
 ダミーカプラー・自連形TNカプラーが付属いたします。
 ミニカーブレールを走行可能です。

<300番台>
 ナンバープレートは、別パーツが付属いたします「DD13-350・354・364・378」。

<600番台>
 重連形の600番台の内、ランボード上の機器箱などに特徴のある寒地型を再現いたします。
 ナンバープレートは、別パーツが付属いたします「DD13-610・619・625・626」。

<特記事項>
 下記商品は、生産中止となります。
2227 DD13 300番台 一般型
2228 DD13 600番台 寒地型

 是非、様々な客貨車の先頭で入れ替えから本線運転までお好みの姿をいかがでしょうか?

 個性的なタンク車を含んだ羽越本線貨物列車が登場いたします!

98866 羽越本線貨物列車 10両セット

 1984年2月まで、国鉄の貨物列車は操車場ごとに貨車の増解結を繰り返しながら走行する「ヤード集結型輸送」が主流で、様々な種類の貨車が1列車に組成されたバラエティ豊かな編成が見られました
 電化前の羽越本線では、D51・DD51と共に、DD14の補機として使用される重連総括制御を備えたDD13 600番台が、除雪運用の無い夏季には重連で本線の貨物列車をけん引していました。

 トラ40000は、1960年登場の15/17t積み無蓋車で、背の高い妻板が特徴です2,700両が製造されましたが、一部は、老朽化車の改造名義となっています。台枠の側梁を車体幅限界まで広げた近代的な構造となっています。妻板・あおり戸・床面が木製となり、妻板が高くなっているため荷崩れ防止や積み付け容易化が図られ、床が木製のため、釘打ちにより貨物の固定が容易なことから荷主にも好評でした。
 無蓋車の主力車両として全国で運用されましたが、1972年から廃車が始まり、1985年に廃形式となり型式消滅となりました。
 十和田観光電鉄トラ300は、同型車です。

 タサ5700は、1963年に登場した20t積みLPガス輸送用の高圧タンク車で、法令の規定によりグレーのねずみ色1号となった高張力鋼のタンク体が特徴です。
 348両が製造され、LPガス輸送に従事しましたが、後継のタキ25000の登場により廃車が始まり、1990年に廃形式となり型式消滅しました。私有貨車のため、多数の会社の所有となっていました。

 タキ5200は、メタノール用30t積みタンク車で、一部は将来のガソリン輸送への転用を考慮し、タキ3000形と同じ全長で製造されました。車体塗色は黒色です。
 104両が製造され、5両がタキ3000から改造編入され、109両が登場しました。
 このグループのタキ5200は、当初秋田港を拠点に活躍し、後に約半数の17両がタキ3000に編入されました。
 分割民営化後も半数以上の車両がJR貨物に承継され活躍しましたが、2002年に廃形式となり型式消滅しました。私有貨車のため、多数の会社の所有となっていました。

◆ここがポイント
POINT:1
全長が短く妻板が高い姿が特徴のトラ40000形を新規製作で再現

POINT:2
タサ5700形は<8748>タキ18600の台枠・車体にTR41形台車を組み合わせて再現
※手すりの形状など、実車とは異なる箇所があります

◆製品化特徴
 1972年の電化までの夏季にDD13の重連けん引で運行されていた貨物列車をイメージしたセットです。
 トラ40000を新規製作で再現いたします。
 タサ25741は、LPガス輸送用に製作されたタサ5700を、<8748>タキ18600のタンク体・台枠を使用して再現し、台車はTR41形を再現いたします。
 タキ5221は、メタノール輸送用のタキ5200のうち、後の転用を考慮してタキ3000と同一の全長となっていた車両を再現いたします。
 車番・標記類は、印刷済みです。
 ワム91742は、白帯と「土崎工場配給車代用」標記を印刷済みです。
 ヨ14491のテールライト・室内灯は、常点灯基板を装備いたします。
 黒色車輪を採用いたします。

<別売りオプション>
TNカプラー:<0396>SCカプラー・黒
      <0398>自連形CC・黒

<特記事項>
 タサ25741・タキ5221は金型の都合上一部実車と形状が異なります。

編成をもっと長くしませんか?
通風車 ツム1000・有蓋車 ワム80000・ワム90000など増結用に使える単品貨車各種がございます。

 是非、DD13重連はもとより、DD51も先頭として、単品の様々な貨車を加えての長大編成で、キハ82「白鳥」・20系「日本海」を筆頭に様々な優等列車や鈍行列車などと共にいかがでしょうか?

 ファーストカーミュージアムにE2系とE259系新塗装が仲間入りいたします!

FM-034 ファーストカーミュージアム E2系 やまびこ
FM-035 ファーストカーミュージアム E259系 成田エクスプレス 新塗装

 東北新幹線で活躍するE2系新幹線
  E2系東北新幹線(やまびこ)

 E2系は、1997年北陸新幹線長野開業および、東北新幹線向けとして登場しました。
 登場当時は、8両編成で「あさま」・「やまびこ」に投入され、東北新幹線ではE3系との併結運用に充当されました。
 2002年には東北新幹線八戸延伸開業にあわせて東北新幹線J編成が10両編成化されるため、増発用として1000番台が登場しました。1000番台は、0番台に対し大形化された側面窓や、高速車両としては世界初のフルアクティブサスペンションを先頭車とグリーン車に採用しています。パンタグラフが菱形からシングルアーム式となりパンタグラフカバーは廃止されました。
 また、1000番台登場にあわせて0番台編成も10両化するため、増結車が製造されました。こちらも車体は1000番台と同様の構造で、100番台となりました。
 2010年に東北新幹線新青森延伸開業に伴い追加増備が実施されました。この増備分では、側面の行先表示が大型のものに変更されフルカラーLED化されました。
 北陸新幹線用N編成・東北新幹線用J編成各番台合わせて502両が製造されました。

 E5系の登場により東北新幹線向けJ編成は上越新幹線にも活躍の場を広げています。
 東北新幹線では、E5系、上越新幹線・北陸新幹線ではE7系による置き換えが進み、東北新幹線東京~仙台間のみ定期運用が残り、上越新幹線・北陸新幹線からは撤退しました。

 成田エクスプレスが装いも新たに再登場
  E259系(成田エクスプレス・新塗装)

 E259系は、2009年10月より運転を開始したJR東日本の成田空港アクセス用特急電車です。
 先代の253系の塗装であった白、黒、赤、灰色を同系でも踏襲し、前面貫通扉には大きく「成田エクスプレス」を示す「N'EX」のロゴが付けられました。
 車体は、アルミニウム製ダブルスキン構造で、253系と異なり、正面は貫通構造となり、2編成併結時は通り抜け可能な構造となっています。
 車体間ダンパの採用による乗り心地改善や4ヶ国語対応の大型液晶案内装置などのサービス面の向上のほか、近年のJR東日本新型車両に見られるような電気機器や保安装置などの主要機器二重系化など故障に強い車両とされ、6両編成22本132両が製造されました。
 2010年鉄道友の会ブルーリボン賞・ブルネル賞優秀賞を受賞しています。

 鎌倉車両センターに集中配置され、主に横浜・新宿~成田空港間の「成田エクスプレス」で運用され、一部の列車では東京~成田空港間を2編成を併結した12両編成で運転されています。
 2012年12月から2020年3月までは、臨時列車の「マリンエクスプレス踊り子」が、東京~伊豆急下田間で運転されました。
 2014年7月から、2019年3月まで新宿行き「成田エクスプレス」の延長運転という形で富士急線河口湖まで土休日に延長運転が行われていました。

 2023年3月にリニューアルが発表され、同年5月には先頭車の塗装デザインが一新された1本目が登場しました。
 「新生E259系としての進化」をコンセプトに変容する利用目的への対応も視野に入れた車両デザインへ順次変更されています。新たなデザインのE259系は「ご利用いただく様々な場面」や「移り変わる沿線地域の風景」を映し込むシルバー基調のカラーを先頭車両の前面・側面に取り入れたデザインが特徴です。
 塗装変更は先頭車のみに実施され、そのほかの中間車両のデザインは従来通りのままとなっています。。
 2024年春頃までに22編成全車がこの新しい塗装に変更される予定です。

 現在は12両編成の運転が主体となり、分割をしない列車は成田空港~新宿間をメインに運行され、分割する列車は東京から大船・新宿方面へそれぞれ6両となり運行されています。
 2024年からは、255系に変わり、東京~銚子間総武本線の特急「しおさい」にも活躍の場が広がっています。

●車輪止めパーツが取り付けてあるため、車両をレールに載せやすく、転がり防止になります。
●また、ライト点灯時のチラつきをなくす接点を設けています。
※直線レール(S158.5)が付属します

ライト点灯について
●ライト点灯時に別売の電源ユニット、またはパワーユニット(コントローラー)、D.C.フィーダーN(パワーユニットからレールへ給電させるコード)が必要です。
●電源ユニットのライトスイッチ、またはパワーユニットのディレクション(進行方向)スイッチを切り替えることで、ヘッドライト・テールライトの点灯を選択可能です。

ライト点灯が簡単な、ファーストカー専用の電源ユニットも好評発売中です!

 是非、新たに加わったE2系とE259系をこの機会にいかがでしょうか?

 下記商品が再生産となります。

98109 H100 2両セット

 再生産のため、仕様変更などはございません。

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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