鉄道模型のワイズ模型店ブログ

TOMIX 2024年10月以降 新製品・再生産品 のご案内!

 今回は、TOMIX 2024年10月以降 新製品・再生産品 東武 C11 325号機・東武 14系・ヨ8000 SL大樹 青色・485系 クハ481 200番台/489系 クハ489 200・600番台・ED75 700番台 後期型 秋田車両センター・旧型客車 ぐんま車両センター・209系500番台 京葉線 更新車・DF200 0番台 新塗装/50番台・樽見ハイモ295-315形 首都圏色・タキ29300 後期型 日本陸運産業他のご案内でございます!

 4月も半ばを過ぎましたが、新しい環境が始まった皆様は新しい環境に慣れられましたでしょうか?

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、TOMIX 2024年10月以降 新製品・再生産品 のご案内でございます!

8618 東武 C11 325号機
98563 東武 14系・ヨ8000 SL大樹 青色 4両セット
JS0143 集電スプリング L:7.0mm 細型 8個入
98589 485系 クハ481 200番台 基本4両セット
98590 489系 クハ489 200・600番台 基本4両セット
98591 485(489)系 AU13搭載車 増結4両セット M
98592 485(489)系 AU13搭載車 増結2両セット T
98593 485系 モハ484 600番台 増結2両セット
9019 サハ481(489) AU13搭載車
9020 サロ481(489) AU13搭載車
9021 サシ481(489) AU13搭載車
0867 トレインマーク 485系200番台用 文字 C
0868 トレインマーク 485系200番台用 イラスト C
7866 動力ユニット FW M-13 DT32P付 485系用
JA0041 検電アンテナ グレー 8個入
PZ6558 ウエイト No,20
7192 ED75 700番台 後期型 秋田車両センター
98865 旧型客車 ぐんま車両センター 7両セット
98863 209系500番台 京葉線 更新車 10両セット
2260 DF200 0番台 新塗装
2261 DF200 50番台
8619 樽見鉄道 ハイモ295-315形 首都圏色
8762 タキ29300 後期型 日本陸運産業
2240 DE15 2500番台 JR西日本仕様・単線用ラッセルヘッド付
98485 EF510 0番台 コンテナ列車 3両セット
8718 コキ107 増備型 コンテナなし
98744 小田急ロマンスカー70000形 GSE 第2編成 7両セット
8711 タキ1000 日本石油輸送
8712 タキ1000 日本石油輸送 米タン
8713 タキ1000 日本石油輸送 ENEOS
8728 タキ1000 日本石油輸送・ENEOS・テールライト付
8724 タキ1000 日本オイルターミナル・A
8740 タキ1900 太平洋セメント
0840 トレインマーク 485系200番台用 イラスト
0844 トレインマーク 485系200番台用 イラストB

 東武「SL大樹」は、牽引機と客車が同時に登場いたします!

8618 東武 C11 325号機
98563 東武 14系・ヨ8000 SL大樹 青色 4両セット
JS0143 集電スプリング L:7.0mm 細型 8個入

 C11は、1932年から1947年にかけて381両も製造された「1C2」の軸配置を持つタンク式蒸気機関車です。C10に続いて登場し、軽量化に留意したため、軸重が13tに収まり、大都市近郊から地方路線まで全国各地で活躍し、本線での旅客列車、貨物列車の牽引から構内での入換までをこなしました。
 佐世保線で20系「さくら」を牽引したのは有名な話です。また、民鉄向け同型車も製造された上、国鉄で余剰となった車両の譲渡も行われました。
 現役時代は、キハ10系以降の気動車の勢力拡大とDD13などのディーゼル機関車の登場により、無煙化の進展より1960年以降廃車が始まりましたが、使い易い性能のため、蒸気機関車最晩年まで運用されました。
 現在も、JR・私鉄などの日本の各地で動態保存されています。

 東武鉄道の「SL大樹」は、2017年より東武鬼怒川線下今市~鬼怒川温泉間で運行を開始したC11牽引による蒸気機関車列車です。
 当初は、JR北海道より借り入れたC11 207号機が牽引機として充当されていました。
 2020年には、真岡鐵道の325号機を購入し、さらに2022年には、江若鉄道製造で釧路開発埠頭で廃車になった123号機が営業運転を開始し、現在では蒸気機関車3両体制で運行されています。
 C11 325号機は、1946年に製造され、当初は茅ヶ崎機関区で使用されたのち米沢機関区に転属し1973年まで使用されました。
 廃車後は静態保存されていましたが、1998年に動態復元され真岡鐵道で「SLもおか」けん引機としてC12 66号機と共に活躍していました。
 2020年に東武鉄道に譲渡され、アンテナやジャンパ栓などを追加して「SL大樹」のけん引機として活躍しています。
 C11 325号機は、戦時型として製造され、国鉄時代は角型のドームを備えていましたが真岡鐵道での動態復元時に通常の丸いドームに変更されています。
 SL大樹用の客車としてはJR北海道・四国より購入した14系座席車が使用されていますが、2021年には、12系客車を改造した展望室装備のオハテ12形が登場し、14系とともに使用されています。この車両は、JR四国から譲渡されたオロ12を改造した車両です。
 東武鉄道での蒸気機関車運行にあたって、ATSを搭載した車両としてヨ8000がSLとともに使用されています。ヨ8000は、JR貨物とJR西日本からの譲渡車です。

◆ここがポイント
POINT:1
東武鉄道での運行にあたり炭庫部にアンテナが増設されたC11形325号機を新規製作で再現
POINT:2
12系客車を改造して登場したオハテ12形のうち、青15号塗装のオハテ12-2を新規製作で再現
特徴的な展望室部分を再現します
POINT:3
ヨ8000形はデッキ部にヘッドライトが増設された姿を新規製作で再現
非ハンドル側のヘッドライトのみ点灯テールライトは非点灯
POINT:4
ヨ8000形は床下を新規製作し増設された蓄電池箱は別パーツで再現

◆製品化特徴
 東武 C11 325号機
 ハイグレード(HG)仕様です。
 ジャンパ栓の増設された後部端梁を新規製作で再現いたします。
 東武無線アンテナの取り付けられた後部炭庫を新規製作で再現いたします。
 運転室屋根天窓は、開閉可能です。
 運転台窓は、開いた姿で再現いたします。
 ボイラーのハンドレールは、別部品で再現いたします。
 ヘッドライトは、常点灯基板を装備いたします。
 石炭庫側は、アーノルドカプラーを装着済みです。
 前側は、ダミーカプラーを装着済みです。交換用アーノルドカプラーが付属いたします。
 自連形TNカプラーが付属いたします。
 解放テコは、別部品を装着済みです。
 動輪・先輪は、スポーク車輪を再現いたします。
 従台車は一体プレート輪心車輪を装着いたします。
 黒色車輪を採用いたします。

 東武 14系・ヨ8000 SL大樹 青色セット
 オハテ12を新規製作で再現いたします。
 オハテ12は、青色塗装に緑帯の入った2番を再現いたします。
 ヨ8000は、ヘッドライトが増設された姿を新規製作で再現いたします。
 スハフ14・オハフ15の東武無線アンテナは別パーツで再現いたします。
 洗面所窓のある姿を再現いたします。
 スハフ14は、床下発電エンジンを別パーツで再現いたします。
 14系客車・オハテ12の床下はグレーで再現いたします。
 オハフ15の車掌室側は、TNカプラーを標準装備いたします。
 スハフ14の交換用TNカプラーが付属いたします。
 トレインマークは、「SL大樹」を印刷済みです。
 車番は、印刷済みです。
 スハフ14・オハフ15のテールライト・トレインマークは、常点灯基板を装備いたします。
 テールライト・トレインマークは、白色LEDによる点灯式です。
 ヨ8709は、片側のみヘッドライトが点灯いたします。テールライトは非点灯となります。
 ヨ8709は、室内灯を標準装備いたします。
 ヨ8709の床下は、黒色で再現いたします。黒色車輪を採用いたします。
 14系客車は、新集電システム・グレー台車枠・銀色車輪を採用いたします。

<別売りオプション
(大樹客車セット)>
室内灯:<0733>LC白色
TNカプラー:<0375>密自連・<0396>自連形SC(ヨ8000)

<特記事項>
 曲線通過半径はC243以上となります

 是非、N100系「スペーシア X」や、500系「リバティ」・100系「スペーシア」・253系1000番台などの特急車や、野岩鉄道・会津鉄道の車両などと共にいかがでしょうか?

 485/489系で、貫通扉を備えた200番台車の国鉄仕様が最新仕様で登場いたします!

98589 485系 クハ481 200番台 基本4両セット
98590 489系 クハ489 200・600番台 基本4両セット
98591 485(489)系 AU13搭載車 増結4両セット M
98592 485(489)系 AU13搭載車 増結2両セット T
98593 485系 モハ484 600番台 増結2両セット
9019 サハ481(489) AU13搭載車
9020 サロ481(489) AU13搭載車
9021 サシ481(489) AU13搭載車
0867 トレインマーク 485系200番台用 文字 C
0868 トレインマーク 485系200番台用 イラスト C
7866 動力ユニット FW M-13 DT32P付 485系用
JA0041 検電アンテナ グレー 8個入
PZ6558 ウエイト No,20

 国鉄を代表する特急電車の485系は、1964年に登場した481系交直流特急電車を先駆けとし、1968年に交流の50/60Hz両電化区間を走行可能にする事を目的として開発され、1,453両が製造されました。北海道から九州まで、四国を除く全国各地で地域間輸送に大きく貢献しました。
 また、四国にも臨時列車としてではありますが入線した実績もあります。
 先頭車クハ481のスタイルは、ボンネット形から始まり、前面貫通形の200番台を経て、非貫通の300番台で完成されたスタイルとなり、国鉄特急の顔として親しまれました。
 また中間車のモハ484/485・サロ481・サシ481は、1972年からクーラー形式が変更となり屋根上のスタイルが大きく変わっています。
 こうして、在来線特急網拡充に貢献した485系ですが、新幹線開業や新型車両へのバトンタッチにより、最後に残ったジョイフルトレイン改造編成が廃車となり、2022年には、形式消滅しました。

 また、国鉄末期から民営化後は塗装変更や接客設備の改造・短編成化のための先頭車化改造など様々な変化を見せております。

 1972年より製造されたグループは先頭車両が前面貫通扉を有したクハ481形200番台となり、また冷房装置はそれまでのキノコ型とも呼ばれたAU12から変更となりモハ484形は集中式のAU71へ、その他の車両は分散式のAU13へと変更されました。
 クハ481形200番台は、製造当初は山陽本線・東北本線系統の特急列車にて活躍をしていましたが、各方面の新幹線開業による輸送形態の変化や、改良型である300番台・1000番台の登場などの理由により多くの車両は徐々に関西・九州地方へと活躍の場を移しました。

 489系は、485系に信越本線碓氷峠通過対策を追加した形式です。1971年に登場し、189系や169系と共にEF63と組んでの碓氷峠越えで活躍しました。
 489系としての新造車や181系485系からの編入車を含め、168両が登場しました。
 485系と並行しての増備のため、485系の仕様変更にあわせて形態が異なっています。
 クハ489は、ボンネット型0/500番台・貫通型200/600番台・非貫通型300/700番台となります。

 増備に伴い485系と同様の設計変更が加えられ、1972年からはクハ489形200・600番台を先頭車両とするグループが製造されました。
 489系は、生い立ちの通り、碓氷峠を通過し上野ー長野・金沢を結ぶ信越本線の特急列車で活躍したほか、北陸本線の特急列車「雷鳥」「しらさぎ」において485系と共に活躍しました。
 485系と混成運用される場合は、横軽間は協調運転は不可能になります。

◆ここがポイント
POINT:1
イラストマークを掲げて活躍した1970年代後半~1980年代をイメージし、屋根はグレーで再現
POINT:2
<98590>セットのクハ489形600番代の床下はコンプレッサーを二個搭載クハ481・489形200番代との違いを再現
POINT:3
モハ484・485、サハ481・サロ481の非常口はより実車に準じたユニット形状で再現

◆製品化特徴
<全製品共通>
 ハイグレード(HG)仕様です。
 非常口があり、屋根がグレーの姿を再現いたします。
 トイレタンクを装着済みです。交換用に流し管パーツが付属いたします。
 Hゴムは、グレーで再現いたします。
 靴摺り・ドアレールは、印刷済みです。
 各連結面側は、配管付きTNカプラー(SP)を標準装備いたします。
 新集電システム・黒色車輪を採用いたします。

 485系・489系各基本セットについて(共通)
 ヘッド・テールライト・トレインマークは、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッド・テールライト・トレインマークは、電球色LEDによる点灯式です。
 トレインマークは、カラープリズムの採用で白色に近い色で点灯いたします。
 ATS車上子パーツが付属いたします。
 スノープロウは、台車一体で再現いたします。交換用に通常台車枠と台車排障器パーツが付属いたします。
 フライホイール付動力を採用し、M-13モーターを採用いたします。

 485系基本セットについて
 クハ481形200番台を含む基本セットです。
 印刷済みトレインマーク「やまびこ(イラスト)」を装着済みです。
 交換用「いなほ(イラスト)・白鳥(文字)」が付属いたします。
 先頭車運転台側は、ダミーカプラーを装備し、交換用に連結器カバー付きダミーカプラーが付属いたします。

 489系基本セットについて
 クハ489形200・600番台を含む基本セットです。
 クハ489形600番台は、クハ481・489形200番台とは異なるコンプレッサーを2基搭載した床下を再現いたします。
 印刷済みトレインマーク「しらさぎ(イラスト)」を装着済みです。
 交換用に「白山(イラスト)・はくたか(イラスト)・白山(文字)・あさま(文字)」が付属いたします。
 クハ489形600番台の運転台側は、EF63形との連結に備えてTNカプラーを装備いたします。
 交換用にダミーカプラーが付属いたします。
 クハ489形200番台の運転台側は、ダミーカプラーを装備いたします。

 AU13搭載車 増結セット Mについて
 モーター車のモハ484(488)形200番台を含む4両増結セットです。
 車番は、転写シートが付属いたします。
 フライホイール付動力を採用し、M-13モーターを採用いたします。

 AU13搭載車 増結セット Tについて
 トレーラー車のモハ484(488)形200番台を含む2両増結セットです。
 車番は、転写シートが付属いたします。

 モハ484 600番台 増結セットついて
 東北特急の再現には欠かせない、車掌室付きのモハ484形600番台を含む2両増結セットです。
 ドアコックがユニット形状へと変更された後期型を再現いたします。
 車番は、転写シートが付属いたします。

サハ481(489) AU13搭載車について
 AU13クーラーを搭載したサハ481形を再現いたします。
 付属のコンプレッサーパーツにより、サハ489形も再現可能です。
 車番は、転写シート対応です(基本・増結セットに付属)。

 サロ481(489) AU13搭載車について
 AU13クーラーを搭載したサロ481(489)形を再現いたします。
 車番は、転写シート対応です(基本・増結セットに付属)。

 サシ481(489) AU13搭載車について
 AU13クーラーを搭載したサシ481(489)形を再現いたします。
 車番は、転写シート対応です(基本・増結セットに付属)。

 トレインマーク 485系200番台用 文字 C
文字C:白鳥・はつかり・雷鳥・しらさぎ

 トレインマーク 485系200番台用 イラスト C
イラストC:やまびこ・しらさぎ・北越・有明

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色
動力ユニット:<7866>

<特記事項>
 下記商品は、生産中止となります。
92425 485系200番台 4両基本セット
92426 485系300番台 4両基本セット
92427 485系 AU13搭載車 2両増結セット M
92428 485系 AU13搭載車 2両増結セット T
8944 サハ481 AU13搭載車
8945 サロ481 AU13搭載車
8946 サシ481 AU13搭載車

 是非、往時の長大編成を誇った国鉄特急をこの機会にいかがでしょうか?

 秋田地区で活躍を続けるED75 700番台が登場いたします!

7192 ED75 700番台 後期型 秋田車両センター

 ED75は、常磐線・東北本線の交流電化延伸に際して1963年に登場した交流電気機関車です。磁気増幅器によるタップ切り替えとシリコン整流器を組み合わせた堅実な設計と、牽引力を効率的に伝達する引張棒の装備などの工夫によってD級ながら直流F級機並みの性能を持ち、交流電気機関車の標準型として合計で302両が製造されました。
 多数が製造されたために、派生番台も様々登場しました。
 標準型の0番台・九州地区向け60Hz対応の300番台・北海道向け500番台・奥羽本線向け700番台・高速列車用1000番台などが存在していました。

 700番台は、奥羽本線の秋田~青森間の電化に伴って1971年から91両が製造されました。
 羽越本線・奥羽本線などの日本海海岸線を走行することから、耐塩害・耐寒・耐雪を考慮して特高機器を車内に収めたことや、着雪が少ない下枠交差式のパンタグラフなど、すっきりとした屋根上が大きな特徴です。

 当初は秋田機関区に集中配置され、ブルートレインから普通客車列車・各種貨物列車の牽引に活躍しました。1980年以降一部が東北本線系統に充当されるため福島機関区に転出したり、1986年に34両が青函トンネル用ED79 0/100番台の種車となりました。

 民営化の際にはJR東日本に継承され、奥羽本線・東北本線を中心に活躍しましたが、客車列車の廃止などにより多くの車両が既に引退しています。

 秋田車両センターには、2000年代以降もED75 700番台が在籍し、工臨や臨時列車の他、2008年までは一部の貨物列車もけん引していました。
 現在は、767号機が活躍しています。

◆ここがポイント
POINT
700番代後期型のうち側面の電暖表示灯が小型のグループを側面形状の新規製作により再現

◆製品化特徴
 運転台屋根の扇風機カバーが大きい後期型で、側面の電暖表示灯が小型になったグループを新規製作で再現いたします。
 ナンバープレートは、別パーツが付属いたします「ED75-767・770・775・777」。
 Hゴムは、黒色で再現いたします。
 運転室横の窓がサッシの姿を再現いたします。
 運転室は、シースルー表現となります。
 JRマークは、印刷済みです。
 ダミーカプラー・自連形TNカプラーが付属いたします。
 ヘッドライトは、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッドライトは、電球色LEDによる点灯式です。
 前面手すり(縦)は、別パーツが付属いたします。
 解放テコは、別パーツを装着済みです。
 一体プレート輪心付車輪を採用いたします。
 フライホイール付動力・黒色台車枠・黒色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。
 ミニカーブレール走行可能です。

 是非、工事臨時列車など様々な列車の先頭にいかがでしょうか?

 ぐんま車両センター所属の旧型客車編成の最新仕様が登場いたします!

98865 旧型客車 ぐんま車両センター 7両セット

 20系寝台車以降の編成単位で使用される客車に対し、従来からの1両単位で使用される客車は通称旧型客車と呼ばれ、多くは国鉄時代末期までに廃車となりましたが、一部がイベント用としてJR・私鉄に引き継がれました。

 EF55が1986年に車籍を復活した際、本線での運転に合わせて全国に残存していた旧形客車の一部を当時の高崎客車区(現:ぐんま車両センター)へ集結し、イベント列車として運行することになりました。EF55の他に、D51 498やDD51・EF58などに牽引され、昭和の客車列車を彷彿とさせる編成や懐かしい内装で人気となりました。中でも戦災復旧車に端を発する郵便荷物車改造の救援車スエ78は3軸ボギー台車と独特の窓配置の車体を持つ外観も相まって注目を集めました。
 一部の車両は、廃車やJR北海道への譲渡などが行われました。
 2011年以降、在籍車にはドアの遠隔ロック対応化などの安全対策やトイレの水洗化などのリニューアル工事が施工されました。
2019年にもリニューアルが施工されました。
 2022年に、スハフ42 2173がラウンジカーに、スハフ42 2234が青15号になり、合わせてスハフ32・オハニ36を除いて内装が木目調に変更されました。
 現在では主にJR東日本エリアでの臨時列車に使用されるほか、他の私鉄への乗り入れが行われる場合もあります。

◆ここがポイント
POINT
スハフ42-2173はラウンジカーに改装された姿をシートパーツの新規製作により再現

◆製品化特徴
 ぐんま車両センターに所属する旧型客車7両を再現いたします。
 スハフ42 2173は、ラウンジカーとなった姿をシートパーツの新規製作により再現いたします。
 スハフ42 2234は、塗装が青15号に変更された姿を再現いたします。
 オハニ36・スハフ32のシートは、青色、オハ47・スハフ42 2234のシートは、緑色で再現いたします。
 各車両で異なるドア形状やトイレ・洗面所窓を再現いたします。
 屋根のベンチレーターは、黒色で表現いたします。
 幌枠は、灰色で再現いたします。
 回送時などに使用する反射板パーツが付属いたします。
 車番は、印刷済です。
 テールライト装備車(オハニ36・スハ32・スハフ42)は、車掌室側を基準に常点灯基板を装備し、点灯式となり、ON-OFFスイッチ付です。
 新集電システム・黒色車輪を採用いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC(白色)・       <0734>LC(電球色)
TNカプラー:<0373>自連形

 是非、D51 498やC61 20・DD51 842を初めとする様々な機関車と共に各地の臨時列車としていかがでしょうか?

 京葉線用として唯一残存する209系500番台更新車が登場いたします!

98863 209系500番台 京葉線 更新車 10両セット

 209系は、JR東日本が1993年に103系などの老朽置き換えなどを目的に投入した通勤型電車です。
 各種コスト低減やリサイクル計画まで盛り込んだ設計で、新時代の通勤型電車の先駆けとなりました。
 1992年に試作車が901系として登場し、1993年に量産車が登場しました。
 京浜東北線や南武線に投入された0番台を皮切りに、車体幅を拡幅した中央・総武緩行線向け500番台、東京メトロ千代田線乗り入れ用1000番台、八高線・川越線向け3000番台など1,030両が製造され、6両を購入しました。
 また、同型車として、東京臨海高速鉄道70-000形が登場し、一部は、JR東日本に売却され3100番台となりました。

 500番台は、1998年に営業運転を開始した通勤電車です。209系950番台(E231系900番台)のボディに0番台のシステムを組み合わせた構造で、10両編成17本170両が製造されました。これは、中央・総武緩行線の103系の老朽化が深刻なため、早急な新車導入が急がれたためです。
 中央・総武緩行線での運用開始の後、京浜東北線などでも活躍し、一部の編成は、京葉線へ転じて活躍しています。
 その後、武蔵野線へ転属し、8両編成化し、帯色も変更されました。
 2018年には機器更新が行われて、床下機器が変更になりました。


 京葉線へは、2008年に201系の置き換えを目的として京浜東北・根岸線用編成が浦和電車区から京葉車両センターへの転入により4編成が登場しました。
 その後E233系5000番台の導入により予備車の1編成を残し3編成は武蔵野線へ転用されました武蔵野線では8両編成に減車され、編成から外れたサハ209 500番台は廃車となりました。
 唯一京葉線に残った209系500番台は、その後、主要機器の更新工事を受け現在はE233系5000番台と共通の運用に入り京葉線のほか外房線や内房線でも活躍中です。

◆ここがポイント
POINT1
E231系に続き前面形状を見直しの上、ホーム検知装置もE231系と異なる形状を新規製作により再現
また前面表示部はE231系と異なる3桁表示の運行番号表示部を新規製作により再現
POINT2
側面の形状を見直し、209-500系最大の特徴であるE231系とは異なるドアフチ部の形状を新規製作により再現
またドアコックの位置・形状も合わせて見直し、より209-500系らしい姿を再現
POINT3
屋根やクーラーなども新規製作を行い、E231系とは異なる特徴的な形態の再現を目指します

◆製品化特徴
 209系500番台の特徴であるドアフチの違いを新規製作により再現いたします。
 先頭部は、ホーム検知装置の付いた姿を新規製作により再現いたします。
 モハの床下は、機器更新後の姿を再現いたします。
 前面表示部は、交換式で、印刷済みパーツを装着済みです。交換用パーツが付属いたします。
 前面・側面は、スモークガラスを再現いたします。
 質感の異なる2色の銀色を再現いたします。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、白色LEDで点灯式です。
 ヘッドライトは、カラープリズムの採用により電球色に近い色で点灯いたします。
 車番は、選択式で転写シートが付属いたします。
 JRマークは、印刷済みです。
 フライホイール付動力・新集電システム・黒色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色 
TNカプラー:<0336>密連型 

<特記事項>
 下記商品は、生産中止となります。
92807 209系500番台 京葉線 6両セット
8905 サハ209 500番台 京葉線

 是非、E233系5000番台や、255系・E257系500番台などの京葉線列車や乗り入れ貨物列車・武蔵野線各形式などと共にいかがでしょうか?

 DF200で北海道で活躍を続ける0番台・50番台が登場いたします!

2260 DF200 0番台 新塗装
2261 DF200 50番台

 DF200は、JR貨物が北海道地区貨物列車牽引用DD51の置き換え用として1994年に開発しました。
 国鉄JRを通じて、DF50以来の電気式となっているのが特徴です。

 最初の量産番台である0番代車は、エンジンにドイツMTU社製を搭載し、12両製造されました。
 その後、50番代 13両・100番代 23両は、国産のコマツ製エンジンに変更され、増備が続き現在では北海道の貨物列車けん引には欠かせない車両となりました。
 その後、2013年にJR九州「ななつ星」牽引用に7000番台が1両登場しました。
 各番台合わせて50両が製造されました。
 1994年に鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。

 JR貨物に所属するDF200には、「RED BEAR」の愛称が名づけられました。
 JR貨物所属車は、登場以来北海道のみで活躍をしていましたが、100番代の一部が2016年から本州へ転属となり、防音対策・保安装置変更などの改造工事を受け、+100番改番され、2018年2月より正式に運用を開始しました。
 外観上は一部が変更された床下機器とブロック式化されたナンバープレートが特徴です。
 2020年現在では、愛知機関区(稲沢駅)を中心に、稲沢~四日市地区の石油貨物列車・富田~四日市間のセメント貨物列車、稲沢~名古屋ターミナル間のコンテナ貨物列車で活躍しています。

 1994年に登場した0番台は、全機がスカートは赤色で統一されており、1999年に登場した50番台とともに、登場時より一貫して北海道内で活躍をしています。
 登場時は、鷲別機関区に配置されていましたが、2014年に廃止のため、五稜郭機関区に転属しました。
 2016年から2017年の間は、JR北海道のDD51が引退したため、JR東日本E26系「カシオペア」牽引を担当しました。

◆ここがポイント
POINT:1
新塗装となったDF200-0形を再現
POINT:2
1999年から製造された50番代を再現

共通
 Hゴムは、黒色で再現いたします。
 ホイッスルは、別パーツが付属いたします。
 前面手すり(縦)は、別パーツが付属いたします。
 解放テコは、別パーツを装着済みです。
 自連形ダミーカプラー・TNカプラーが付属いたします。
 ヘッドライトは、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッドライトは、電球色LEDによる点灯式です。
 フライホイール付動力・グレー台車枠・銀色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

 DF200 0番台 新塗装について
 新塗装となったDF200 0番台を再現いたします。
 JR FREIGHTマーク・「RED BEAR」ロゴは、印刷済みです。
 ナンバープレートは、別パーツが付属いたします「DF200-1・4・7・11」。

 DF200 50番台について
 1999年から製造された50番代を再現いたします。
 車体側面の「JRF」マーク・「RED BEAR」ロゴは、印刷済みです。
 ナンバープレートは、別パーツが付属いたします「DF200-51・52・53・54」。

<特記事項>
 下記商品は、生産中止となります。
2225 DF200 0番台 登場時
2231 DF200 0番台
2241 DF200 50番台 新塗装

 是非、キハ261を初めとする特急型各種や、キハ40などのローカル専用車と共に、北海道各地で貨物列車の先頭にいかがでしょうか?

 樽見鉄道ハイモ295-315形に最新の首都圏色ラッピング使用が登場いたします!

8619 樽見鉄道 ハイモ295-315形 首都圏色

 樽見鉄道は、岐阜県の東海道本線大垣から、淡墨桜の名所で知られる樽見までを結ぶ34.5kmの全線単線非電化の路線で、第三セクターの鉄道です。1984年10月から国鉄樽見線を引き継いで開業し、1989年には樽見まで延伸開業いたしました。2006年まではセメント輸送を行っていたため、第三セクター鉄道としては珍しく本線用機関車であるDE10と同型のTDE10が所属し、通勤輸送用やイベント用としてオハ35系や12・14・50系客車なども所属していました。

 ハイモ295-315形は、1999年にハイモ180形の置換用として新製された全長16.5mのディーゼルカーです。1両のみが製造され、普通鋼製両運転台ロングシート車で、富士重工LE-DC形の第三セクター鉄道協議会標準型準拠の車両となっています。

・2023年7月には、国鉄時代の首都圏色をイメージしたカラーへと変更されました。

◆ここがポイント
POINT
首都圏色に塗装されたハイモ295-315形を再現

◆製品化特徴
 首都圏色となった樽見鉄道ハイモ295-315形を再現いたします。
 車番と社紋は、印刷済みです。
 前面表示部は、「大垣」を印刷済みです。
 ヘッド・テールライト・室内灯は、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッドライトは、電球色LED・テールライトは、赤色LEDによる点灯式です。
 室内灯は、白色LEDによる点灯式です。
 信号炎管・ホイッスル・無線アンテナは、別パーツが付属いたします。
 ダミーカプラーを装着済みです。
 フライホイール付動力を採用いたします。
 銀色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。
 ミニカーブレールが通過可能です。

 是非、樽見の最新のラッピング車をこの機会にいかがでしょうか?

 タキ29300 後期型に静岡地区を中心に活躍した日本陸運産業仕様が登場いたします!

8762 タキ29300 後期型 日本陸運産業

 タキ29300形は、タキ5750形の後継車両として1976年に登場した濃硫酸専用39t積みボギー式私有タンク車で、2004年までに62両が製造されました。
 1974年の保安基準改定に伴いタキ5750形の設計を変更し、台枠に側梁を設け、コロ軸受台車を採用したため、荷重がタキ5750に比べ1t減少しました。
 1975~1980年製造の初期型22両と、1991~2004年製造の後期型40両が登場しました。

 日本陸運産業が所有した車両は、1990年代に製造され、主に神岡鉄道神岡線神岡鉱山前・信越本線安中を拠点に、北陸・羽越本線・上越線や東海道本線を走る貨物列車に連結されていましたが、2008年3月までに全車両運用を終了しました。

◆ここがポイント
POINT
<8744><98747>とは異なる上部ハッチ周りの形状を新規製作で再現

◆製品化特徴
 日本陸運産業が所有したタキ29300を新規製作で再現いたします。
 1990年代に製造された後期型を再現いたします。
 TR213形台車を装備した車両を再現いたします。
 タンク側面にあるハシゴやタンク上部のランボードは、別パーツで再現いたします。
 車番は、印刷済みです。
 常備駅は、「岳南富士岡」を印刷済みです。
 反射板パーツが付属いたします。
 黒色台車枠・黒色車輪を採用いたします。

模型で楽しむ、ありし日の貨物列車…
 国鉄時代の1984年2月ダイヤ改正に伴う貨物列車のヤード輸送全廃以降も、トラックへの転換が困難な化成品輸送を中心に始発・終着駅の異なる貨車を連結した貨物列車が各地に残り、コンテナ化や接続専用線の廃止で徐々に数を減らしつつも一部は2008年3月まで走り続けました。
 タンク車や有蓋・無蓋車、コンテナ車などを数両ずつ連結し、時には1両のミニマムな姿、時には10両以上の長編成で走行した貨物列車。お手元の車両たちを集めて再現してみてはいかがでしょうか。
 ここでは、タキ29300とともに楽しめるTOMIXの貨車をご紹介します。

タキ3000
ガソリン輸送以外にも石油類や化成品輸送に使用された車両もありました
ワム280000
平成初期までは紙輸送以外でも使用されることがありました
沿線に製紙工場の多い東海道本線では化成品輸送のタンク車を連ねた貨物列車にワムが連なる姿がよく見られました
タキ18600・タキ5450
編成に入ればひときわ目立つ存在でした

 是非、岳南鉄道時代の私鉄乗り入れ貨物列車の一員として、ワム80000などと共にいかがでしょうか?

 下記商品が再生産となります。

2240 DE15 2500番台 JR西日本仕様・単線用ラッセルヘッド付
98485 EF510 0番台 コンテナ列車 3両セット
8718 コキ107 増備型 コンテナなし
98744 小田急ロマンスカー70000形 GSE 第2編成 7両セット
8711 タキ1000 日本石油輸送
8712 タキ1000 日本石油輸送 米タン
8713 タキ1000 日本石油輸送 ENEOS
8728 タキ1000 日本石油輸送・ENEOS・テールライト付
8724 タキ1000 日本オイルターミナル・A
8740 タキ1900 太平洋セメント
0840 トレインマーク 485系200番台用 イラスト
0844 トレインマーク 485系200番台用 イラストB

 再生産のため、仕様変更などはございません。

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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