「絆」のページ

よつばくらぶ中高生グループ「絆」の活動報告

2月6日の活動予定

2011年01月29日 | 活動報告
2月6日の活動予定です。

2月6日(日)  

集合場所:新所沢コミュニティセンター 別館

集合時間:10:00

活動内容:3月に何をするかの話し合い。

事前課題:3月の活動で行きたい場所or何をしたいかを、事前に調べておく(入場料等の費用、行き方、所要時間等。)

持ち物:筆記用具、事前課題、カードゲーム(UNO、トランプ等。) ※ 今回、飲み物は会で用意します。

なお、3月の活動日は3月6日です。

闇ナベ新年会の報告

2011年01月29日 | 活動報告
1月16日、新所沢コミセンの調理室で、メンバー全員8名とOBのYセンパイとで、鍋パーティーをしました。

トマト鍋とカレー鍋を作りました。

大根と人参が固かったり、シメの時に、先にご飯をいれてしまって、うどんの時にスープが足りなくなってしまう、というアクシデントもあったが、固くても、みんなでワイワイと楽しかったです。

調理室が寒かったので、家で食べるより楽しかった。

家族や友達と、食事をする楽しさを、改めて実感しました。

(報告:パオミズ)

就労支援センター見学報告(母)

2011年01月03日 | 活動報告
12月22日の活動報告にも載っていますが、
絆メンバーの皆さんに、もう少し詳しくご報告致します。


航空公園駅近くにある、就労支援センター /ウィングル、ヒューマンサポートさんの見学へ、
絆メンバーの母五人で行ってきました。

ウィングルさんは、現在宮城県から沖縄まで、全国に七箇所の事業所を展開
されていて、ここ航空公園の事業所は2009年10月に開設され、
身体、知的、精神の障がいの種別を問わず、幅広く就労を目指す方々の受け
入れをされています。

就労移行支援事業所は、利用できる期間は二年間と限定されています。

ウィングルさんでは、目安として、一年間の中で、約半年の基礎訓練に続き
三ヶ月の就職活動スキル、そして三ヶ月の就職活動へと続くようプログラムされてるそうです。

就職活動には、時間が必要なこともあるため、このようにして、
余裕をもった指導をされていらっしゃるそうです。


基礎訓練では、基本的なパソコン操作、生活リズム、体力づくり、
障害理解、就労理解、美化活動、清掃、朝礼当番、スキルアッププログラム
(仕事をする上での実践的なスキル、メモの取り方、電話の掛け方、言葉使いなどのトレーニングなど) ボランティア活動、企業見学などを通し、週五日30時間の安定通所を目指します。


その後の就活スキルでは、職種、企業研究、応募書類作成、パソコン実務訓練
入力訓練、BPO、(名刺入力、データ抽出作業などの委託業務を通じて、適職を探し
ていく)週に一度のハローワーク訪問、雇用なしの企業実習など、
所内外で実務経を積むことにより、
現実を知り、自分に何が出来て何が出来ないのか、どんなサポートが必要なのかを
実体験していきます。


そして就職活動では応募書類ブラッシュアップ、模擬面接、雇用含みの企業
実習、トライアル雇用、採用面接、就職へと、つなげていきます。



現在は19歳から50代の方36名が利用されており、私達は、10時から始まる朝
礼から見学させていただきました。

まず連絡事項の伝達が数名の方からあり、その後にサイコロで当たった方が
テーマに合せて、一分間スピーチをされました。
この日はスタッフの方が当たり、自分の好きな言葉について、
素晴らしい スピーチを披露してくださいました。


指導の上で大切にされていることは、スタッフの方を会社の上司と捉えて、
質問があるときには、自分の席に呼ぶのではなく、自分から聞きに行くこと
その時には、まず解決方法を自分で考え、調べ、それでも分からなければ
同僚に聞き、それでも解決しないときに、スタッフに聞く、という手順をとること。
挨拶は分離礼、まず相手の目を見て挨拶をし、そのあとで頭を下げる
というやり方を指導されているとのことでした。


朝礼では、皆さんの挨拶がとても大きく、はきはきとされていました。

また、聴覚障害の方のために、朝礼の内容をチャットでお伝えしているということで、
スタッフの方がすごいスピードでパソコンのキーを打っていらっしゃいました。
さすがです。

こちらのセンターが開所されてから、一年二ヶ月で、既に15名の方が就職さ
れたそうです。この就職難に、短期間で15名というのは、素晴らしいですね

また就職後も、定着支援として半年間企業を訪問し、サポートをして下さる
そうです。

でもどうやら就職して、半年後というのが、緊張がゆるみ、問題が出やすい
のだそうです...言わなくていいこと言っちゃったりとか、う~ん、なるほど。


話題の中心となったのは、
ウィングルさんを利用したいけれど、手帳が取れそうにない...,というお話でした。
このセンターを利用できる方は、自立支援法に基づき、現在のところは、手帳を持
っているか、自立支援医療を受けていらっしゃる方に限られています。

しかし、実習、体験、見学などは可能とのことですので、
高校生なら二週間程度の実習、中学生なら、センターの見学などをどうですかとい
っていただきましたので、是非機会を作って、皆さんも体験されてみてはいかが
でしょうか。




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