夕食ばんざい。

何より喰うことが大好きな、軽い引きこもりの漢の日記。

リゾットと栗と鶏。

2005年10月03日 01時00分24秒 | 食い物
自分の料理ログを見返してみたらなんだか似たようなものばかりでした。

まあ今回もそんな感じです。
そしてリゾットを作るのが半年ぶりだということにも気づきました。
キンピラごぼうは連れが作って持ってきてくれました。多謝。

先日栗ご飯を作ったときの栗が余りまして、どうやって料理するべと思案しながら下ごしらえしました。何に使うか考えてないのに栗むいちゃいました。

なんとなくリゾット作るかーとは思っていたので、安かった鶏肉、彩りを意識して赤ピーマンを買い、そこになんとなく栗でも入れて秋の到来を演出してみるかなどと似非シェフ・オスカルは思ったのです。いわゆるシェフのきまぐれローストってやつです。なんだそれ。

いい写真にならなかったので載せませんでしたが、生クリーム:牛乳を2:3で砂糖を適当にガシガシ入れてパンナコッタも作りました。このグダグダな感じがイタリアンのいいところだと思います。

久々に料理をして満足したオスカルなのでした。(今日のわんこ風)

ブラッスリー・グー。

2005年10月02日 15時00分44秒 | 食い物
最近外食してないので東京グルメというサイトで評判の店に行ってきました。
神楽坂駅から6~7分歩いたところにあるブラッスリー・グー。

住所は新宿区矢来町(やらいちょう)。天下の新潮社があるのもこのエリアですね。

このあたりは見事に都心なはずですが駅から出て歩いてみると驚くほど普通の住宅街なんです。大通りに面した建物は住みにくそうですが少し入っていくととっても静かです。電柱もむき出しで、昔からあまり変わらない町並みなのかなと思います。

今回行ってきたブラッスリー・グーも、何軒も連なっているお店の一つで、幅が4メートルほどしかないので油断すると通り過ぎてしまいそうな感じです。夜はコースのみ、前菜・メイン・デザートのプリフィクスで¥2940。これだけ感じると、量がなさそうだから結局他にも頼まなきゃならないんじゃないの?なんて思いそうですがところがどっこい、ここの売りは味とコストパフォーマンス。平日でも予約でいっぱいのビストロなんです。ちなみにメニューはほとんど肉系です。

お店が18時オープンなので同時15分頃行きましたが既に先客が二組。「お好きな席にどうぞ」と言われたので奥の丸テーブルへ。

前菜・メインは5~6皿から、デザートは10種から選びます。この選ぶ時間が楽しいです。私は¥1050プラスしてデザート5種盛りをお願いしました(笑

皿が運ばれてくると、そのボリュームに度肝を抜かれました。皿の大きさは10インチ(25センチ)ですからね。



鶏レバーのムースです。ムースの量が少ないわけじゃないです。野菜の量が多いんです。コレって不味いところで食べると魚肉ソーセージみたいな味がしてしまうのですが、何年ぶりかに会えました。同じ鳥の肝臓なのでフォアグラに近い風味がありますがくどくありません。 ( ゜Д゜)グラッチェ!

そしてメイン。



鴨のコンフィ。



ラムロースト。

鴨のコンフィは鶏もも一枚分に匹敵する量と思ってください。メインの下にじゃがいも・かぼちゃ・ヤングコーン・まいたけなどのガロニがてんこ盛りです。

味付けは全体的に濃い目でした。この時点でデザートを大量にオーダーしたことを少し後悔しましたが、時間をおいてデザートを出してくれたので食べられました。その盛り合わせがこれ。






お気づきでしょうか?このお店は皿が全部同じ大きさなのです。ということは単品でデザートを注文すると・・・








こんな可愛いお皿になります。デザートの盛り付けも繊細というよりは、がっつりどーぞーという感じでした。これもビストロらしいというべきでしょう。

これで食前酒と食後の紅茶を付けても諭吉さん一人引き渡すとで野口さんを返してくれるんですからどれだけ良心的なお店かお分かりいただけると思います。

練馬のじゃんずに加え、また行きたい店に出会えました。プリフィクスを全部制覇することに決め、来月も必ず行こうと思ったお店でした。