Yossy流 ~楽しんでっか?~

よく食べ、よく飲み、よく遊べ!ときにマジメな、つれづれ日記(^o^)

多摩川土手ウォーク (8/15)

2009年08月20日 | おでかけetc

真夏の多摩川河川敷、向こう岸は神奈川県。ランド(=よみうりランド)の観覧車も間近に見れる。          

数日後に『諸事情』が控えており、“こんがり小麦色”になるべく、三浦海岸に出かけることを自粛しなければならなくなった、お盆休みの週末だ。かといって少しくらいは日焼けしても文句はないだろう、ってな訳でウォーキングに出かけた。

 

京王線の『多摩川駅』からスタート          

ここ京王多摩川駅を10:30出発。かつての不動産屋時代、この調布市多摩川地区も営業範囲だった。あの頃と比べて駅前もいくらか整備されてマシになったかな?でも所詮は京王多摩川、でも困った時の京王多摩川、調布駅近の物件では賃料も高いがここまで来れば値は下がる。徒歩15分ほどで調布駅も利用できる点は隠れた利点だ。「こんな駅前ですが、2つ先の稲城の駅前よりはマシでっせ~、そう言って大阪は高槻から転勤でやってきた若夫婦は大笑い、口説くまでもなく駅前の新築賃貸マンションを契約してもらったことを思い出す。この日は『京王閣競輪』が開催中、駅前の大衆酒場はクソ暑い朝から活気がある。

 

“因縁”の調布市民野球場を通過          

京王多摩川駅から多摩川はすぐの場所だ。ここは上流の羽村取水堰から28,5km地点(画像)、本日の土手ウォークの起点だ。しばらくすると、あの雨の中のアクティブ戦、相手のあからさまの大補強の前に惨敗を喫した因縁の球場を通り過ぎる。あのAシリーズのコベンツに乗った清原かぶれの兄ちゃん元気かなぁ?坊主あたまで体格は痩せキヨ、左耳には光るものが、バットはキヨモデルで構えはクリソツ、「歯に5番入れなアカン!」と、帰り際に訳わからん叱咤激励を“賜った”ことが懐かしい。

 

狛江市内、先のアーチはセタドー          

しかしここは自転車がひっきりなしに走るな~しかもかなりのスピード!サイクリングってもんじゃない。みのもんたの“朝ズバッ8時またぎ”の『ほっとけない!』で問題視した多摩川ツーリング、まさにコイツラのことか…路面がアスファルトからダートに変わる狛江市から、コイツラは一斉にいなくなった。歩きはじめて1時間強、下流域に向けてひた歩く。目的地までは近そうでまだまだ…セタドー(=世田谷通り)をようやく渡って小田急線の高架をくぐる。

 

足元がタータンになると世田谷区          

狛江市は面積こそ小さいが、多摩川に沿っては長い。やがてダートから陸上競技場でおなじみのタータンに変わると世田谷区内、東名高速をくぐるとやがて見慣れた景色が広がる。左手に駒澤大学の砧キャンパスが広がるこのあたり、手軽に見れる“なんちゃって夜景スポット”として紹介しておこう、対岸のマンション等が夜の景色にきれいに浮かぶ。夜景に困ったらココへどづぞ

 

『海から19km』ポスト(拡大画像)          

海から19km地点、玉川高島屋と二子玉川駅前にそびえるタワーマンションがはっきりと見えてくる。遊歩道は土手から河川敷へ降りてくる。ちょうどこの辺が二子玉川緑地、世田谷区内なのに『渋谷区運動場』といった、よその施設が拡がる。こんな河川敷なのにテニスコートもあるんだ…ただし防球柵は低い、“ホームラン”した時がめんどうくさそうだ。

 

 

その広々した緑地の中央を遊歩道は貫く(左)、野川と多摩川に囲まれた中州の兵庫島(右)          

ようやく二子玉川駅(駅下)に到着。多摩川河川敷上に半分かかるこの駅までは羽村取水堰から37,5km(画像)、ここまでは本日の起点から歩きはじめて約2時間、9kmの行程だ。足もとはダート&砂礫交じり、下流らしくなってきた。

 

神奈川県内に入ろうとする東武車          

東武の車両が多摩川を渡って神奈川県内へ。半蔵門線を介して東急(田園都市線)と東武(伊勢崎・日光線)が直通しはじめたとはいえ、なんだか見慣れない光景だ。        

学生時代以来10年ぶりになるのだろうか、これら路線とまた長い付き合いが始まろうとしてるのは、夢にも思わなかった…。 

 

 

武蔵小杉界隈の高層タワー群をバックに一枚(左)、多摩川グランドってここのことか??(右)           

第三京浜をくぐり、砂礫交じりのダート~土~ダートの順に足もとが変わる。平坦な河川敷は徐々に広くなっていくことに気づく。軟式テニスコートの先に見えるグランドって、かつては『某軍』の練習グランドだったところか?どうやら世田谷のリトルリーグ連中が練習を始めようとしていた。バッティングマシーンも持参とは羨ましい!

 

おなじみの水門。羽村から42km!          

おなじみの水門付近を渡って渋谷へ向かう東急東横線。その奥の鉄橋は横須賀線と東海道新幹線のそれ、新幹線も入れて1枚撮りたかったなぁ…なかなかいいタイミングはつかめない。それにしてもここまでよく歩いてきた!ちょうど13:30、歩きはじめて3時間!羽村取水堰から42km(画像)、今日の起点からは13,5km地点の景色だ。長らく歩いてきた多摩川土手に別れを告げ、辿りついたところは誰もが羨む大田区田園調布地区。

 

多摩川スグ、小高い丘の浅間神社          

最後に立ち寄ってみた『多摩川浅間神社』。詳しくは割愛するが、源頼朝の妻・北条政子にどうやら関係している神社だそうだ。

 

 

オマケ:風が抜けて気もてぃ~神社の見晴台から下流方を望む(左)、同じく上流方を望む(右)          

吹き抜ける風が爽快!ああそうかい?(byせんだ光雄)

 

東急『多摩川駅』が、本日のゴール          

路線は違えど、多摩川駅を結んだウォーキングになった。土手を13,5km歩き、そのほかに京王多摩川駅~土手、土手~浅間神社~東急多摩川駅までの歩行距離を加えれば14kmは歩いたことになろうか?肌は“ほどよい小麦色”になった!十二分に納得いく“日光浴”ができた



最新の画像もっと見る