日本のこと、考えてみよう。で、起業しよう。

日本て自分たちが思ってるよりいい国だと思う。でも、悪い面ももちろんある。もっとよくなることを信じて起業してみます。

バブル世代

2005-04-27 15:31:18 | その他
僕がいる職場には、バブル世代が結構多い。僕の上司、その上の上司、同僚と3人いる。この3人に共通していることは何か?根拠のない楽観主義なのだ。ま、楽観主義者は根拠無く楽観的なのだろうが。

この3名に対してはそれほどでもないが、今まで関わってきた、または間接的に関わったバブル世代は僕を軽くムカつかせてくれる。ここでバブル世代の定義をしておくが、1990年前後に大学生時代もしくは就職した世代のことを言っている。なんというか、どこかでなんとかなると思っているのか、ある問題が顕在化する前に手を打とうとしない。顕在化してもどこか適当。脳みそが動いてないのだ。CPUが機能してないのだ。そのくせ、仕事ができると思っている節があり、プライドが高い。

会社にとっては表に出ない大きな問題だと思う。この世代が経営者になったりすると、会社つぶれるよ。さすがに今の経営者達もわかってるだろう、やばいって。頼むからおとなしくしててくれバブル世代。

郵政民営化

2005-04-26 20:39:21 | 時事
郵政民営化で政府と自民党が合意したらしく、ひと段落ついたとのこと。中身をきちんと見ていないのでよくわからないのだが、「よくわからない」という時点でダメなんでしょうな。中身をきちんと見ないとわからない改革なんて、改革じゃないような気が。

確かに小泉さんはよくがんばったと思います。郵政民営化というお題目を達成した、という実績を残すという点ではアピールできるでしょうが、では変な流れ方をしているお金を民間に流すという実質面でははなはだ疑問です。

NTTのように時代が会社を追い越してしまうようなことになればいいと願うだけです。やっぱ3つに分割して(郵便・貯金・簡保)、貯金と簡保を民営化すりゃいいのに。郵便は公務員でもなんでもいいじゃん。

小泉さん、次は何すんのかね?日米安保破棄?竹島占領?憲法改正?ガス油田開発?徹底的に壊しちゃえ。

脱線事故

2005-04-25 15:58:38 | 時事
大規模な脱線事故が尼崎で起きた。犠牲者の方々には心からお悔やみを申し上げます。

最近のJALの整備不良の問題といい、今回の脱線事故といい、防ごうと思えば防げたはずである。おそらく、会社の体質的な問題があるのだろう。利益を追求し人員削減をした結果現場に負担がいき、集中力が欠如したりモチベーションが下がったりして事故につながっている気がする。もちろん、今回の事故の原因が明らかにされたわけではないので、なんともいえないですが。

利潤・利潤で安全というものが次になってしまうのは、非常に恐ろしいことだ。これは何も乗り物に限ったことではなく、食・住など全てにいえることだ。工場によく大きく掲げられている「安全第一」。この意味は非常に重い。

コンクラーベ

2005-04-21 17:46:13 | 時事
ちょっと1日遅れだが、おとといの夜中にCNNでコンクラーベの中継を見ていた。あんなに盛り上がるものとは露知らず、「なんだこりゃ?」と思いながら見ていた。

アメリカに滞在していたとき、L.A.で有名なGetty美術館に行ったり、映画"The Passion of Christ"を見たときも「?」という感想だった。とにかくキリスト教関連のことは小学生の知識とそれほど大差ないので、宗教画なんかを見ても「?」なのだ。全くと言っていいほど興味がない。そもそも仏教だろうがなんだろうが、宗教に熱をあげているのがよくわからん。

日常生活の中で習慣としての宗教は存在するが、信仰としての宗教は存在していない。

それにしてもコンクラーベ。何が楽しいかというとドロドロとした内幕を想像することだ。倉リ○○会でも金がどうとか、なんたらかんたらあるのにあんな歴史が古くて、大規模なものだとどうなっちゃうんだろ。いやー、今回のコンクラーベで何人か死んでるだろうなぁ。恐い恐い。

ちなみに僕のルームメイトのアメリカ人はカソリック教会が大っ嫌いみたいでした。

ホリエモンの乱平定

2005-04-20 16:43:19 | 時事
とりあえず終わりましたな。彼らにとってはほとんどベストな結末でしょう。金はもらえる、有名になった、本は売れてる。ただ、こんな浮利を得て意味あんのかね?

なんちゃらファンドという日本版ハイエナファンドにそそのかされて、大喜びでやってみました。お金儲かりました。万歳、万歳、ということなんでしょうな。記者会見のあの笑顔を見てると。事業、ってなんか世の中に役に立つものじゃないの?関係者達がエンターテインメントとして今回の話を企画したんだったら、これはすごいと思う。

こいつって結局なんかポリシーがあってやってたわけじゃないのね。結末は予想できたとはいえ、僕にとってあまりにも「想定の範囲内」であったためにがっかり。ただ、この2ヶ月で400億儲けたのはすごい。ある意味天才。それは認めます。ま、この金をろくなことに使わないのだろうけど。俺がおもろいと思えるようなことに使ってくれたら、ファンになります。

彼の敵は敵で情けないよね。経営者のくせに、株主代表訴訟されても文句言えないようなことやって被害者ヅラしてる。挙句の果てには握手しちゃってんの。あの業界ってほんとダメね。下品で低能でそのくせ態度は偉そうで、正義の代弁者を勝手に名乗っていい気になってる。つぶれなさい、一刻も早く。

最後に切なる願いです。彼には、下の世代のお手本となるような経営者になってほしい。

反中国

2005-04-19 16:48:50 | 時事
よくよく考えたら今回の反日デモがこんなに盛り上がったということは、中国内部に相当な不満がたまっているということが露呈されたってことでしょ。やばいなぁ、中国。お隣韓国がソウルオリンピック後、急速に経済力を失っていったのと同じことになりそう。ただ、インパクトは中国の方が断然でかい。なんせ人数が違う。

前回も書いたが、デモに参加しているのは活動家・農民・失業者といった人間達だろう。活動家を除いては、経済難民だ。一時的に日本に矛先を向けてごまかしたとしても、それだけ不満というエネルギーは膨れることになって、何かの拍子に中国政府に向かうと彼らは自分で自分の首を絞めたことになる。

中国政府が崩壊しようが何しようが全くどうでもいいことだが、やっぱりどうでもよくないのが近隣国のつらいところ。混乱を避ける人間がいっぱい来ちゃうよ、日本に。政府は優秀な人材だけを受け入れ、民度の低い人々を受け入れないようにする対策を今からしたほうがいいと思う。

郵政民営化できゃあきゃあ言ってるうちは平和なもんですよ。自分のことしか考えたことがない人間がわんさかやってくる方がどれだけ恐ろしいか。

あと10年持つかなぁ、中国。

それはそうと中国政府への抗議方法まだまだ募集中です。

反中デモ

2005-04-18 16:37:58 | 時事
ニュースを見てて最初はどうせ浮浪者だとか失業者とか農民とかの経済難民が煽られてガス抜きでやっているからと思い、大目に見てやろうと思ってたが中国政府の対応・日本政府の対応を見てるとだんだんムカムカしてきた。

ここらで日本国民として中国政府、日本政府を突き上げておかないとダメなんじゃないでしょうか?「大人の対応」とこちらが思っていても相手にそれが通じるかはわからないし。ただ、あんな民度の低い連中と同じことはしたくないので、なんかいい方法はないでしょうか?インターネットで署名?

僕はムカついています。みなさんどうですか?ムカついてるならその声を中国政府と日本政府に届けませんか?

真夜中の弥次さん喜多さん

2005-04-17 01:05:58 | その他
宮藤官九郎脚本・監督「真夜中の弥次さん喜多さん」を見た。

感想?おもしろいに決まってんじゃん。いやぁ、これ見な。難しいこと考えずに。結構よく出来てるよ。ほんと。

池袋ウエストゲートパークにはまって以来、ちょくちょくこの人の脚本作品は見てたけど、監督やってもおもろいね。

あんまりごちゃごちゃ書くと、映画の余韻が抜けていく感じがするからもう書かない。

ま、見て。

起業セミナー

2005-04-15 18:22:48 | 起業
小学生向けの起業セミナーがあるそうだ。ホリエモン、三○谷といった起業家にあこがれる小学生もいるらしい。僕の信念は、「理念無き起業というのは意味がない」というものだ。パソナの南部さんやワタミフードの渡邊さんなどには、一般人にとってもわかりやすい起業の理念というものがあった。パソナは主婦の労働力を活用する、ワタミは第二の食卓を作る、といったものだ。

三○谷はいざ知らず、ホリエモンの理念ってなんだろう?きちんとリサーチしたわけではないので知らないだけかもしれないが、理念はよくわからない。100億稼ぐだの、メディアは死んだだの、というのは知っているが理念は全く知らない。それが今一つ好きになれない理由の一つかもしれない。

50万貯めてデイトレーダーになりたい、という小学生の記事が今日出ていた。それと起業のセミナーを並べて書いているその記事も大したことないが、小学生に教えるべきもっと大事なことがあるはずだ。高校・大学で起業について教えても全然遅くない。小学生には「仕事」って何?お金って何?という根本的なことを教えないとダメだ。決して株式投資を教えることがお金について教えることにはならない。

ニート世代

2005-04-14 15:41:25 | 時事
日経を読んでいて改めて認識したのだが、ニートは僕らの世代に多いらしい。僕はいわゆる
第二次ベビーブームのはしりくらいなのだが、第二次ベビーブーマーがニートの中核だとは
あんまり考えたことがなかった。どちらかというと20代前半くらいの世代の問題だと勝手に
思い込んでいたのだ。

30代前後がニートの中心だとすると、この問題はもっと難しくなる。なぜならこの世代は、
環境の変化に対応できていない世代だからだ。というよりは、理想無き世代というべきか。
僕らの同級生が高校の終わりか大学の始めくらいにバブル経済が崩壊し、二浪した同級生が卒業
するときに就職氷河期というのが始まった。ということは、僕らの同級生はギリギリ古い理想を
持っててもなんとかなってる世代だ。古い理想とは「いい大学出ていい会社に入る」ということ。
つまり、東大・京大・早慶あたりを出て、名の知れた会社に入ることがゴールだった。
世の中の環境は当然変わっており、それに対応することは求められるのだが、価値観そのものは
変わらない。古い価値観だとしても価値観そのものを崩されてるわけではないので、自分の
存在そのものまで脅かすものではない。

それに大して、ニート世代(勝手に名づけるが)はゴールに向かって走っているのに、ゴール
直前で「これはゴールじゃない」と言われたようなもんだ。いい学校に入ったのに、いい会社に
入れないということが起きた。価値観そのものを崩され、現実に対応するには時間がなさすぎた。
今の20代前半なんかは、現実に対応するのに時間があったので(物心ついたとき、というか就職
などを考えだしたときにはもう景気が悪かった)ニートになる人数が少ないのはないか。ただ
単純に子供が減ってるだけかもしれないが。割合を比べたわけじゃないのでよくわからない。
急激な環境の変化に対応できなかったためにニートになったのかも。

なんてことを勝手に考えたりしてた。うちの嫁はちょうどこのニート世代だが、今しっかり
主婦ニートになっている。あ、ニートって結婚してたらダメなんだよね。